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内容説明
絶えた血統・冬北斗を名のる志摩の真偽を確めようと、四季北斗の手の者たちがやってきた。素姓がばれてはまずい甲斐たちは、すでに散らばっている。月乃守家の姫君・遠江も逃げた。力をもたない彼女がひとりになるやいなや、襲いかかる魅魎。追いつめられた遠江は、異様な事態におちいる。遠江の危機を察知した志摩は、包囲網に対し、一気にカタをつけようと大技をくりだした。それこそ鹿島の思うがままとは気づかずに…。一方では、新たなる人物が彼らの運命と関わろうとしていた。