内容説明
お互いの愛を確かめあったのにエリックと引き裂かれて、ミミはカンタン王国に戻った。ソフィー王妃は失意のミミを暖かく迎えてくれるが、国王ギヨーム三世の態度は冷たい。エリックの不在に慣れないミミは王城にやってきたクロティルドの使者に近づく。そんなミミに不審の目を向けるギヨーム三世。やがて王妃の産んだ王子をめぐる陰謀が起こるが王妃を守る謎の男も現れて…。
著者等紹介
倉世春[クラセハル]
1975年5月11日生まれ。青森県在住。北海道薬科大学卒業、現在薬剤師。「祈りの日」で2002年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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