少年マガジンＫＣ 金田一少年の事件簿 〈１４〉

金成陽三郎/さとうふみや

講談社（1995/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊(頁／高さ 18cm
• 商品コード 9784063121773
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
“運命の輪（タロットカード）”が吹雪を呼び、殺人を呼ぶ！？雪にとざされた山荘に、恐怖の闇がふりそそぐ……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

「金田一少年の殺人」解決。今回の犯人に動機は切なかった。いくら娘の為だったといえ。死亡した知人の娘・都築瑞穂を養うことを決めたいつきさんがめちゃ良い人になってる。「タロット山荘殺人事件」人気アイドル・速水玲香の願いで、彼女の父親が経営する青森のペンション「タロット山荘」にやってきた金田一。吹雪でかすむ雪山で起こった、タロットカードに見立てられた連続殺人。金田一は玲香の父を犯人とするが…。玲香ちゃんと不気味な医者の結城先生が再登場。

2020/07/01

[陸抗]

【再読】金田一少年の殺人、終幕。被害者も加害者も含め、やりきれなさの残る事件だったけど、いつきさんが男を見せたなぁ。タロット山荘は、実行犯は分かっていても、影で操る人物が誰か分からずドキドキする。玲香ちゃんも、苦労してるんだなぁ。

2021/05/04

[月子]

このメガネの証拠、初めて読んだ時すごい印象的だったなぁ。

2016/09/01

[十六夜（いざよい）]

「金田一少年の殺人」完結編と「タロット山荘殺人事件」の事件編。いく先々で金田一が後手に周りハラハラさせられた「金田一少年の殺人」だったが面白かった。「タロット山荘〜」は、珍しく犯人がかなり早い段階で姿を現すが、オーナーを陰で操る人物の正体が謎。あまり好きになれない玲香だが、なかなかの苦境で頑張ってるんだね。

2021/01/05

[粋]

「金田一少年の殺人」ではかなりいつきさんの株が上がったな。そして、新たな事件へ。やっぱり細かいところは忘れてるな(苦笑)部屋で起こった犯行の証拠隠滅は実際に有りそうだけど、それ以降のアリバイ工作ってのはどの程度ありえるんだろう。

2023/08/27