講談社文庫<br> 赤緑黒白―Red Green Black and White

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講談社文庫
赤緑黒白―Red Green Black and White

  • 森 博嗣【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 608p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062752572
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

色鮮やかな塗装死体 美しく悽愴な連続殺人

鮮やかな赤に塗装された死体が、深夜マンションの駐車場で発見された。死んでいた男は、赤井。彼の恋人だったという女性が「犯人が誰かは、わかっている。それを証明して欲しい」と保呂草(ほろくさ)に依頼する。そして発生した第2の事件では、死者は緑色に塗られていた。シリーズ完結編にして、新たなる始動を告げる傑作。

プロローグ
第1章 赤 red
第2章 緑 green
第3章 黒 black
第4章 白 white
第5章 より赤く red more
エピローグ


森 博嗣[モリ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

鮮やかな赤に塗装された死体が、深夜マンションの駐車場で発見された。死んでいた男は、赤井。彼の恋人だったという女性が「犯人が誰かは、わかっている。それを証明して欲しい」と保呂草に依頼する。そして発生した第二の事件では、死者は緑色に塗られていた。シリーズ完結編にして、新たなる始動を告げる傑作。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobby

165
Vシリーズ⑩や、や、や、祝儀袋の漢字!?ということは、あぁぁ…やはりそうなのか!さらに「あら、また会ったわね」おぉぉそこでもう登場してたのか!!このエピローグ半端なさ過ぎる!S&MからVと読み切り多分その繋がりを理解した今となれば、フェイントと感じていた⑧『捩れ屋敷の利鈍』が俄然興味深い!完結編らしく、どの人物にもなんか漂う哀愁…連続殺人は「虹色の死」というミステリ小説になぞって、赤に緑に黒に白にスプレィで綺麗に塗らた死体…シリーズ全般にわたる伏線拾うのも見事だったけど、いやちょっと驚愕で全て吹き飛んだ!2020/09/05

KAZOO

154
このシリーズ最終回の話です。このシリーズ全体に言えることですが、前のシリーズに比べてミステリー的な要素は薄い感じがします。この最後の巻もそうでどちらかというと登場人物の性格の謎解きのほうが重点になっている気がしました。まあそれなりに面白いのですが、今度は四季シリーズでその後はGシリーズということになりますか?短編集2冊を読もうと思っています。2016/07/15

121
中盤まではストーリーの進行が遅く途中で読むのをやめてしまおうと思った。しかも人物の名前が覚えづらいし。。。小鳥遊(たかなし)なんて読み方があるなんて知らなかったもので^^;しかし、事件の行方も気になったし「新たなる始動」という言葉が気になったから読了してしまった。それはやはり真賀田四季が登場したからです。事件のトリックも面白かったけれど彼女の言葉はまだ子供とは思えないほどだった。シリーズ物は好きではないけれど、もしかするとまた私は真賀田四季に会いたくなって読んでしまうかもしれない。。。2021/03/27

KAKAPO

89
登場人物のアイデンティティが明確なS&Mシリーズに比べると、読み進めるほどにカオスに戻るようなVシリーズには、常に居心地の悪さを感じさせられ続けてきたのですが、何とか最終巻を閉じることができました。最後にちょっとだけアクションシーンのスリルが味わえましたけど、基本的にはとても静かで、旅先の空港に到着したような安心感を思わせる着地は、新たな旅の始まりを予感させてくれました。読者の力不足を、そうと感じさせないように優しく補う菅聡子さんの解説が素晴らしく、全10巻のストーリーが脳裏に走馬灯のように駆け巡ります。2016/06/16

セウテス

88
【Vシリーズ】第10弾。全身真っ赤にスプレーされた死体は、赤井氏であった。次に発見されたのは、全身緑にスプレーされた美登里さんであった。奇抜な設定の連続殺人だが、トリックやアリバイは解りやすく、推理するまでも無い様だ。しかも終盤の展開は予測出来た行動であり、紅子や保呂草や警察でも対処しない事が不思議で、思わずダメだろう、それとか声が出てしまった。ひとつの事件の推理をする、というミステリを楽しみにしている私には、方向性の違う物語だと感じる部分もある。個性の強いキャラで、みんな気に入っていたので又会いたい。2022/07/18

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