講談社漫画文庫 ミライザーバン 〈ｖｏｌｕｍｅ ２〉

松本零士

コミックス（1999/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 302p／高さ 15cm
• 商品コード 9784062606264
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

出版社内容情報

【内容紹介】
気が遠くなる程の太古の昔、想像を絶する超未来……。ミライザーバンの行く手に光はあるのか？

ミライザーバンとなった少年・井台半（いだいばん）の終わりのない時間の旅は続く。未来・現在・過去に潜む、恐怖と脅威の連続に、少年の心が休まる時はない。すべての謎を解き、自分自身が何者なのかを知る日は、果たして訪れるのだろうか──？孤独な戦いを続けるミライザーバンは、今もまだ時空の何処かを彷徨っているのかもしれない……。
松本零士が描く、感動のSF傑作、完結の第2巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[YamashitaKeiichi]

物語はだんだんと時間というものの追求がメインとなっていく。終わりようのない物語に発展していくが主人公は自分の手で運命の輪を変化させる。ラストの一コマが主人公の下した判断の代償を表していて余韻が残る。

[U-G.Kintoki]

バン一族は全にして個、個にして全。時の輪を巡りその力は受け継がれる。

[てらさか]

バンにとっては自分に能力がなくて親が生きている世界が一番うれしい…。それはわかるけどバンを好きな有紀さんが一人ぼっちになってしまっているのは悲しい物がある。

2024/05/19