出版社内容情報
【内容紹介】
ばく大な借金をかかえた少尉の家を守るために、冬星が冗談社をやめることを知った紅緒は、冬星との結婚を決意する。少尉への愛を封印したまま、冬星の愛に応えることが、今の私にできること……。が、結婚式当日、関東大震災が東京を襲った。燃えさかる火の中に取り残された紅緒を救うのは?感動のクライマックス!!
ほかに、花の番外編4作を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆㊗️天久鷹央実写化!環奈ちゃん最高です!(≧▽≦)
45
再読。2018/12/07
吉田あや
26
ギャグとシリアスの境目がくるっくる、くるっくる。目まぐるしい高低差がたまらない味に♡昔のマンガは感情のふり幅がハンパなく、泣いた、笑った、泣いた、笑ったととにかく忙しい。なので、感情移入しそうになってもすぐにwow!と笑っちゃうところもなんだかツボ♡[笑]番外編は更に好き放題のはいからさんがスターウォーズ!親指スターウォーズってあったけど、それと同じぐらいめちゃくちゃで大好き[*´▽`*]w楽しい大正浪漫の旅でした。紅緒さんお幸せに!2014/02/17
陽子
25
関東大震災を経て劇的に結ばれる紅緒と少尉。ハッピーエンドはやはりいい。番外編が4作収録。鬼島軍曹の生い立ちの話はオールシリアス。切ないけれど綺麗だった。白鷺と初恋の君「ゆきの」はどこか夕鶴を思わせた。最終話の冬星編集長のフランスでの番外編は、年齢、性別を超えた「精神的純愛」が描かれていて先進的な感じを受けた。2022/02/05
葵@晴読雨読
25
編集長と結婚式をあげる事になった紅緒。結婚式当日に関東大震災がおこって…。ギャグとシリアスのコマ使い分けが上手すぎる!本編+番外編を収録。2014/06/27
assam2005
24
この巻で完結。紅緒と少尉の幸せは未曾有の震災と共にあったと思うと言葉が出ない。学生時代に初めて「はいからさん」を読んだ時とは違う思いが沸き起こりました。後悔しない人生を送れるということは幸せ。一番好きな人と共に生きていくことは何よりも幸せ。そして、本編の後に他の登場人物達のその後の幸せが描かれてあり、こちらは初めて読みました。紅緒と少尉のその後も見られたのが嬉しい。幸せたっぷりな4巻でした。2018/08/01
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