内容説明
「地図」とは、「世界」を制作する欲望である。古えの想像的な世界図を、正確な測量が覆いつくしていった。近代とは、500年をかけて世界を「単一の連続平面」に描くプロジェクトだった。世界に対する知の意志は、地図を媒体にして、資本と権力に結びつく。地図という具体的な表現のなかに、社会と人間の構造を探る。
目次
序章 帝国の地図
第1章 社会の可視化
第2章 拡張される世界
第3章 近代的世界の「発見」
第4章 国土の制作の国民の創生
終章 地図としての社会地図を超える社会
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