墜落〈第５巻〉エンジン損傷

加藤 寛一郎【著】

講談社（2001/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 243p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062106054
• NDC分類 538.88
• Cコード C0095

内容説明

エンジンに異変が発生！生還は可能なのか！？鳥の衝突、突然の逆噴射、故障後の操縦ミス…。あり得ないはずのエンジン事故が起きる！本巻には、「エンジン」がかかわる事故について、事例を七つ示した。

目次

第１章　鳥の衝突―バード・ストライク
第２章　効率優先の整備が事故を誘発した
第３章　エンジン故障後の操縦を誤った
第４章　間違って正常エンジンを停止！
第５章　逆噴射装置が突然、作動した
第６章　アムステルダム市街への墜落
第７章　ファン・ブレードの脅威

著者等紹介

加藤寛一郎［カトウカンイチロウ］
１９３５年、東京に生まれる。１９６０年、東京大学工学部航空学科を卒業し、川崎重工業に入社。その後、アメリカ・ボーイング社を経て、１９７１年に東京大学工学部航空学科助教授、１９７９年に同学科教授となり、１９９６年、同大学名誉教授。工学博士
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感想・レビュー

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[Tanaka9999]

墜落シリーズ第5巻。エンジン損傷の巻。ほとんどは整備不良が原因だが、中には想像できなかった原因も。また、現在の飛行機は多少の損傷なら、飛べるようになっている（フォールセーフってやつね）。しかし、不安定になった飛行機にはパイロットの技量が必要。そこは、たとえ完全自動化になったとしても見落としとかは発生するのだろう。

2018/12/25