聖(さとし)の青春

聖(さとし)の青春

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062100083
  • NDC分類 796
  • Cコード C0076

内容説明

難病と闘い、死を見つめ、名人の夢ひとすじに生きぬいた。家族の絆、友情、そして心にしみる師弟愛―。鬼才・村山聖、29年の魂の軌跡!小学校高学年から読めます。

目次

第1章 折れない翼
第2章 心の風景
第3章 彼の見ている海
第4章 夢の隣に
第5章 魂の棋譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

150
将棋の神に愛されたのかなぁ・・もっと摂生・養生したらもう少し長く生きられたのかもしれない。が、彼は彼の人生を生き抜いたのですね。それは将棋盤の上にあったのですね。生きることは将棋を指す事。生きる目的は名人になること。5歳で腎ネフローゼと診断され膀胱がんを発症し29歳で他界するまで、そのほとんどを将棋と共生した村山聖さんの軌跡。良し悪しではない、一人の人間のこれも生きざま。ただ、命を懸けて夢中になる時誰かが彼のそばで支えていたことも事実。切なくて壮絶で、今頃だが読んで良かった・・2017/02/17

紫綺

72
角川つばさ文庫にて読了。難病ネフローゼを患いながら夢をあきらめず、名人の称号を目指して29歳までの短い人生を生ききった棋士の感動実話物語。2018/04/05

nonpono

66
大崎さん追悼。将棋、小さい頃にちゃんと父から学べはよかった。盤上の静謐な勝負に憧れる。リアルタイムでは知らなかった村山聖。もう師匠の気遣い、優しさ、包容力がすべて。それを描く、大崎さんの柔らかな、優しい視線に。そして、羽生の嫌味なくらいな強さ。競馬に例えれば全盛期のどんな勝ち方をしても怒られなかった武豊みたいに。持病を抱えながらの将棋の世界での勝負。同じ病の人をいかに励ましたのだろうか。将棋に、将棋だけに賭す青春の美しさと残酷さが、見事に描かれている。また、読んでみたい。大崎さんが描く団鬼六も好きです。2024/08/05

ころりんぱ

63
将棋の世界には疎い私ですが名人を目指しひたすらに勝負し続けた村山聖という棋士の生涯に心が震えます。幼い時にネフローゼという難病にかかり、病院のベッドの上で将棋に出会い奥深い世界を獲得し没頭していく様子は、ただただ圧倒されました。父母の我が子に対する愛情にも教えられることがたくさんありました。また、森氏との師弟関係も、赤の他人がこういう関係を結べるんだなぁと、なんだか感動してしまいました。誰にも真似の出来ない人生を歩んだ村山聖。将棋は彼にとって生きることそのものだったのだなぁと…すごいなぁと。2014/06/23

青木 蓮友

55
あえてまったく調べずに映画を観てみて、さてさてご本人は、、びっくり仰天してしまった。なんて可愛らしい、愛くるしい、コミカルな、映画で観た印象と正直ぜんぜん違うじゃないかー。大変申し訳ないけれど、松ケンじゃなかった気がするぞ、、そしてわたしにとっては原作の方が断然雄弁だったかな、やはり自分は本読みだとわかった瞬間でもあった。わたしよりふたつ上の村山君、肉丸君、自分の本だなんて心外でしょう?でも、生きてるこちらは良かったです、あなたに会えて。時間がない人特有のくっきり感がドカンと胸に迫ってきた、ラスト号泣。2017/01/16

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