内容説明
夢の時計がまわるとき。現代を生きるわれわれが待ち望んだ迫真の家庭小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よし
3
題の夢時計とは?・・・家庭小説とどんな関わりがあるのだろう? ずっと考えながら読んでいた。デパート販売員の美夕とその彼 実道。晃作とその家族。・・・どうなっていくのだろう?・・・下巻に続く。2016/02/08
美衣
2
デパートからはじまるオムニバス。 いろんな恋愛がまじりあい、いろんな葛藤が渦を巻き、最悪の結末をなくすよう、どうにかこうにか奔走します。 典型的な大人の恋愛、といった感じでしょうか。まだまだ稚拙な私には、どうも理解に苦しむことがある。そこは、下巻でうまくまとまるのでしょう。2013/03/19
アツリン
1
何気ない日常に潜んだ運命の悪戯。そんなものを感じました。人間関係は些細なきっかけで拗れ、そして繋がっていく…この関係が最終的にどう決着がつくのか下巻が気になります。2017/08/12
彩雲
1
大人の恋愛を垣間見た印象を受けました。どうやらオムニバスと呼ばれる構成なようで、二つの世界が重なる章ではその広がりに衝撃でした。下巻で彼らの続きをはやく鑑賞したい。2015/12/12