内容説明
たとえ敗戦国であろうとも、外交は対等である―。戦艦ミズーリ号上の降伏文書調印、「日本は東西の懸け橋となる」の名演説を残した国連加盟にいたる外交の表舞台で活躍した「隻脚外相」の生涯。書下ろし長編人物評伝。
目次
第1章 四海を志す
第2章 暑熱のミズーリ艦上
第3章 外交官・重光葵の誕生
第4章 上海での遭難
第5章 軍部との軋轢
第6章 張鼓峰事件と駐ソ大使時代
第7章 和平への希求
第8章 獄窓の日々と東京裁判
第9章 悲運の政治家
第10章 国連加盟への道
たとえ敗戦国であろうとも、外交は対等である―。戦艦ミズーリ号上の降伏文書調印、「日本は東西の懸け橋となる」の名演説を残した国連加盟にいたる外交の表舞台で活躍した「隻脚外相」の生涯。書下ろし長編人物評伝。
第1章 四海を志す
第2章 暑熱のミズーリ艦上
第3章 外交官・重光葵の誕生
第4章 上海での遭難
第5章 軍部との軋轢
第6章 張鼓峰事件と駐ソ大使時代
第7章 和平への希求
第8章 獄窓の日々と東京裁判
第9章 悲運の政治家
第10章 国連加盟への道