内容説明
混沌都市(ケイオスシティ)・新宿。超高層ビルの陰に生じた闇の舞台では、今まさに怪異な事件の幕が開かんとしていた。自ら大鴉博士と名乗る怪人からの大胆な犯罪予告。立ち向かうは未知の科学力を持つ不思議の少年蘇芳から、秘密道具を託された異能の中学生四人。果たして勝敗は。田中芳樹氏推薦の新冒険シリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシナーたかはし
11
再読。怪人が高笑いするシーンが、速攻で頭の中で再生される、「少年探偵団」のオマージュ。ここまでは面白かったのですけどね・・・2019/12/28
kagetrasama-aoi(葵・橘)
1
新宿少年探偵団シリーズ第ニ弾。”大鴉”ってネーミングが既にレトロ感出ていて凄く良いです!一巻で安倍vs蘆屋かな……なんて思っていたら、そんな単純じゃないって蘇芳に思いっ切り否定されました(≧▽≦)。安倍ならぬ阿倍警部補が登場!こちらも興味深々です。今回の敵役の大鴉博士の起こす犯罪は、大きな貴石(アメジスト&トパーズ)が絡んで、これもまた怪人二十面相を彷彿させます。四人の少年少女の役割分担もはっきりしてきて!ますます楽しくなりました。最後の大鴉博士の退場のシーンはもう、作者さま我が意を得たりって感じです。2015/03/18
二分五厘
0
1998.5.13
ひきけ
0
新宿少年探偵団シリーズ第二弾。ジャニーズ主演で実写映画化してたなんて知らなかった・・・ほほぅ。蘇芳役が関ジャニ∞(エイト)の横山くんかぁ~2010/10/29
ryomisawa
0
前にやたらと難しい本を読んだので、その反動として少し気楽に読めるものを。このシリーズ、親本刊行時に結構夢中になって読んだのだが、途中でやめていたので、リターンマッチ。今度は最後まで読もう。2022/01/08