出版社内容情報
黄金の忍者・江ノ市之丞は、本能寺の変に関わる家康と光秀の密約を知る。そしてその情報を手みやげに、秀吉に接近する。一方、伊賀最強の剣士、鳶尾左近は、拉致される。次々と明らかになる根来忍者の恐るべき野望。市ノ丞と左近は謀略とどのように戦うのか!
内容説明
天正十年六月―。究極の戦士、“黄金の忍者”の奥義に触れた伊賀の若者、江ノ市之丞は、本能寺の変に関わる家康と光秀の密約を知る。そしてその情報を手みやげに、羽柴秀吉に自らを売りこむ。一方、伊賀最強の剣士、鳶尾左近は、服部半蔵らとの一戦で重傷を負い、正体不明の忍者たちによって拉致される。次々と明らかになる忍者軍団の恐るべき野望。市之丞と左近はどう戦うのか。
著者等紹介
沢田黒蔵[サワダクロゾウ]
1月28日生まれの水瓶座。血液型はA。史跡めぐり、博物館好きが嵩じて作家に。2001年、『黄金の忍者』(学研M文庫刊)でデビュー。現在、「沢田直大(なおひろ)」名義でジュニア小説でも活躍中。今、最も期待される新鋭作家の一人である
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