神雷部隊始末記―人間爆弾「桜花」特攻全記録

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  • サイズ A5判/ページ数 558p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784054042025
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

写真・図版類600点余、カラー写真・航空機カラー側面図多数収録。“生還を期し難い新型機”―人間爆弾「桜花」を運用した必死部隊、その血戦と葛藤の記録。最新の考証と長期間にわたる精細な聞き取り調査をもとに書き上げられた、特攻戦史の決定版。

目次

第1章 「人間爆弾」桜花の発案と必死搭乗員の募集―至昭和19年9月
第2章 神雷部隊の編成から訓練の開始―至昭和19年11月
第3章 神雷部隊比島進出計画の顛末―至昭和20年1月
第4章 桜花攻撃開始―至昭和20年4月
第5章 必死攻撃のさらなる継続とその終焉―至昭和20年6月
第6章 桜花の派生型開発と本土決戦準備―至昭和20年8月
第7章 終戦と解隊、その後

著者等紹介

加藤浩[カトウヒロシ]
1963年千葉県生まれ。本業は電機メーカー品質保証担当。幼少の頃よりプラモデル製作に親しみ、特に日本海軍関係の兵器に傾倒する。1982年より模型雑誌にプラモデル製作記事を発表。1995年より旧日本海軍関係者に取材を始め、神雷部隊に強い関心を抱くようになる。これまでに『モデルアート』『モデルグラフィックス』『スケールアヴィエーション』『ホビージャパン』『歴史群像』などの雑誌に記事を執筆。「零戦の会」会員、「愛媛零戦搭乗員会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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TURU

2
よくこれだけの膨大な資料と記録をまとめられたものだと感心しました。神風特別攻撃隊のように戦闘機を特攻の手段として使用したのと違い、この神雷部隊の桜花や人間魚雷の回天は特攻兵器として必ず死ぬことを前提に開発されています。本書には神雷部隊の集合写真や、各兵士の写真が多く載っていますが、皆、とてもいい顔をしています。自分は戦争に興味があるのでこういった本を読みますが、若い人たちにも自分達と同年代の若者達が国のために散っていった歴史を知って欲しいものです。せめて写真だけでもみて何かを感じて欲しいです。2014/08/17

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