出版社内容情報
国家の命運を賭けて激突した日本とロシアの戦略と戦術のすべて! 旅順攻略戦・鴨緑江渡河作戦、南山・遼陽の戦い、奉天会戦、そして日本海海戦をカラーで復元して徹底分析。また数字に見る日露戦争では、動員兵力、兵器生産量、死亡率などを詳細分析。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風見草
2
イラストと地図と使って日露戦争を描く本です。本書は、主要戦場の俯瞰図や戦線の展開を中心に、主要人物の紹介のほか、兵制や兵器・弾薬生産の実態、銃後や反戦の声、戦争前後の国際情勢など、戦争の背景まで記述が行き届いています。日露戦争の全体像を知ることができる一冊かと思います。ただし、写真や、兵器や艦船自体の記述は少ないため、その点では少々物足りないかもしれません。
VC
0
映画二百三高地の最初の部分実話だったのか。それにしても立派な死に方だ。2010/11/01
ビタミン
0
★★★★☆2009/02/26