角川文庫<br> 平安朝の生活と文学

角川文庫
平安朝の生活と文学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043132010
  • NDC分類 910.23
  • Cコード C0191

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

43
レポート参考文献。平安時代が思っていた以上に文化的に発展していたということがわかったし、当時の文学を知るには、必須の知識もたくさんあると理解できた。読んでよかった。2016/03/25

欠陥コイン

0
201205252012/05/25

海蛍

0
平安時代舞台の小説や王朝文学を読んで何となく知ってはいるけれど……という、後宮の役職や日常生活のアレコレに詳しくなれる一冊。例えば源氏物語で有名な桐壺(淑景舎)は清涼殿からの距離が遠いこととか、三日夜の餅は銀盤に盛ってお婿さんは烏帽子狩衣姿で膳につくとか、乗車の作法とか、様々なことが載っている。この本を読むまで庚申の夜といえば虫云々で夜ふかしする日ぐらいの印象だったが、作者によると歌合が行われるなどして「日本文学史において特異な文学的環境をなしている」らしい。2018/10/03

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