角川文庫<br> パワー・オブ・ドリーム

角川文庫
パワー・オブ・ドリーム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041737019
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0193

内容説明

混迷し、混沌の渦中に堕ちた日本プロレス界に、燦爛たる旋風を巻き起したひとりの男、前田日明。既成のプロレスに大いなる疑問を投じ、真の格闘技とは何かを問い、それを追い求めて義戦せんと再興したUWFを率いて、前田は野望と夢の淵をひた疾る―。人気と実力の頂点に立ち、古代格闘技の現代への復権と実践とを熱く渇望する前田が、今ここに初めて書き下ろす秘録の自叙伝。生い立ちから現在までの未公開写真を満載して全てのプロレス・ファンに捧ぐ。

目次

第1章 夢追い少年
第2章 ストリート・ファイト
第3章 新日本プロレス入門
第4章 トレーニング地獄
第5章 ザ・クラッシャー
第6章 クイック・キック・リー
第7章 ゴッチ道場
第8章 クーデター騒動
第9章 UWF計画
第10章 シューティング・プロレス
第11章 新格闘王誕生
新章 パワー・オブ・ドリーム

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0607xxx

11
幼少期から新生UWFまでを語る前田日明の自伝。この本を読み、今の前田日明を見るとお調子者で純粋な子供がそのまま大人になった印象を受け、皆と仲良くしたいのに上手く付き合えずに孤立していった様に思う。面白かった。2017/06/04

ぱぐびぃ

0
UWF、リングスと孤高に変転する前田日明を他人の眼から見た著書は何冊か読んだが、自ら語る本著書は一層興味深かった。2010/05/07

haku

0
昭和プロレスファンの方に、自分もプロレスファンなんですよ、と言ったら勧められた本。というかプロレスファンなのに何でこの本読んでないの?と言われ購入。前田日明の幼少期からリングスを立ち上げるまでの自伝です。まず文章がうまくてびっくりしました。読み易く、常に戦い、仲間、裏切りがついてまわるので、まるでジャンプ的少年漫画の世界で物語として楽しめます。UWF、格闘技へと移っていく前田の思考の過程も丁寧に伝えてて、昔の試合が観たくなるし、読後は違う視点で観れそう。確かにプロレスファンなら読むべき課題図書かも。2014/11/04

アニサキス

0
ガキの頃に夢中で読み返した前田日明の自叙伝。約四半世紀ぶりに本を読み返した。当時は体制に反発し自分の考えを曲げず、夢を追いかける前田の生き方に痺れるくらいの共感を覚えていた。時を経てプロレスの事情を知るようになり、大人になった今だけれども、当時のプロレス小僧だった頃の懐かしくワクワクしていた思い出が鮮明に蘇ってきた。あの頃の前田日明が好きだった。2014/10/06

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