内容説明
妖魔を操り悪鬼と化した道鏡の襲撃―。それは、美しい秋の金剛山に大きな傷跡を残す結果となった。３００人に及ぶ鬼たちが命を失なったのである。小角不在のなか、智童子として金剛山を率いる宇宙皇子は、この深い悲しみを乗り越えて新たなる試練に臨んだ。魔力をも凌ぐ神力を得て、道鏡を屠り帝を、政を、正しい道に導くために…。そのころ朝廷では、京の未来を左右する重大が決定がなされていた。神力を失った帝が、帝に匹敵する“法王”という地位を道鏡に与えたのである。異次元童話〈妖夢編〉堂々の第６弾。
感想・レビュー
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ponte
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権力闘争,仏の具現,生き方2015/06/08
