朝日新書<br> 妻が得する熟年離婚

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朝日新書
妻が得する熟年離婚

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  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022731098
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C0277

出版社内容情報

「団塊世代、大量定年」で、迫り来る2007年問題と呼ばれる年金分割導入。熟年離婚するには? するとどうなるの? 迷える女性たちに贈る「得する熟年離婚」マニュアル。豊富な法律相談経験を持つ弁護士が、さまざまな状況の女性たちに渾身のアドバイス。5編の短編小説に仕立てることによって、理解しづらい法律用語やトラブルを、やさしく解説。熟年離婚バイブル、ここに決定。

内容説明

年金分割、退職金問題、調停・裁判の進め方、財産分与の貢献度、離婚後の身の振り方、などなど。離婚において女性が直面するであろう様々な問題の対処方法を、経験豊富な弁護士の著者が小説形式を用いながら分かりやすく解説。

目次

第1話 青山みどり 58歳 専業主婦が自立するとき(年金分割;退職金;介護問題;調停の進め方)
第2話 細川百合子 60歳 35年間の妻の貢献度(財産分与の貢献度;破錠後の不倫;裁判手続き)
第3話 井上純子 56歳 離婚宣告は、ある日突然に(将来の退職金;不動産の原価)
第4話 米山京子 59歳 借金を残し、夫が消えた(夫の負債;不在者との離婚;リバース・モゲージ)
第5話 山本君枝 56歳 とにもかくにも財産探し(不明財産の見つけ方)

著者等紹介

荘司雅彦[ショウジマサヒコ]
弁護士。1958年、三重県生まれ。東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行、野村證券投資信託を経て、88年、司法試験合格。91年、弁護士登録。以来、民事、商事、家事、刑事、倒産処理など幅広く取り扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

12
★★★★五人の女性の物語として、離婚に纏わる手続きが分かりやすく紹介されている。実用書を読む前に本書を読むと、聞き馴染みのない法律用語が、とっつきやすくなる。2020/09/26

snow

0
ありそうな設定の物語形式。おもしろかったし参考になった。結婚すらしてないんだけどさ。2008/08/29

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