目次
アポロの贈り物
惑星に学ぶ
驚異の扉を開けて
火星への道
衝突する天体
カマリナの沼
惑星を改造する
暗闇からの声
天空へ!
銀河を行く
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moonanddai
1
なるほど、下巻まで読んで題名の意味が分かりました(と威張るほどのことも内のですが…)。人類は他の惑星を目指すべき、いや将来の地球の危機(内的な危機のみならず、宇宙からの外的な危機も含め)から逃れるためにも、宇宙へ出ることになるだろう、というもの。そのとき人類はどのようになっているのか?科学技術的のみならず、政治的に、文化的に…。著者の楽観主義は、希望の裏返しなのかもしれない。ともあれ、当面人類が「移住」し住めるように「出来る」のは、「月」ではなく、「火星」のようです。火星の二酸化炭素を取り出し、「温室効果2013/03/06