岩波新書
山への挑戦―登山用具は語る

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004301264
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0275

出版社内容情報

人は山に登り続けてきた.そしてその傍らには常に用具が影のように寄り添っている.山に対する飽くなき挑戦は登山靴,ザイル,ピッケルなどの脇役に何を求め,また用具は登山をどう変えてきたのか.登山用具の開発と普及の歩みをたどりながら,多くの悲劇や論争,人びとの苦闘と情熱を浮かび上がらせるユニークな登山史.

内容説明

人は山に登り続けてきた。そしてその傍らには常に用具が影のように寄り添っている。山に対する飽くなき挑戦は登山靴、ザイル、ピッケルなどの脇役に何を求め、また用具は登山をどう変えてきたのか。登山用具の開発と普及の歩みをたどりながら、多くの悲劇や論争、人びとの苦闘と情熱を浮かび上がらせるユニークな登山史。

目次

1 登山という挑戦(スポーツ登山の誕生;アルプス黄金時代;銀の時代;新しい登山へ)
2 登山用具は語る(登山靴;ピッケル;アイゼン;ザイル;登攀用具;ルックザック;テント)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naota_t

0
★3.32016/05/25

Ichi Suzu

0
登山靴、ピッケル、テントなど登山用品の誕生と変遷が分かる一冊、良書。2015/09/28

☆☆☆☆☆☆☆

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登山と登山用具の文化史。登山家なるドン・キホーテは下僕に担がせた道具で自らの身体を拡張し、「アタック」をかけて山を「征服」するのである。登山は帝国主義的なレジャーだと常々悪口を言ってはいるものの、歴史としては非常に興味深い。著者が登山を明確に「スポーツ」と規定しているところも好感が持てた。2015/03/28

yamakujira

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ピッケルやアイゼンなどの登山用具から登山の歴史をひもとく。道具が進化すると、安全性が高まる一方で、より危険な挑戦ができてしまう矛盾をかかえるね。 (★★☆☆☆)

micky

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長年、山に親しんだ者として、たまには新書で、登山と山道具の歴史についてお勉強。2013/07/10

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