出版社内容情報
日本語の表記にとって漢字は不可欠の文字である.にもかかわらず,文字としての漢字がどのようにして生まれ,本来どのような意味を持つものであったかを知る人は少ない.中国古代人の生活や文化を背景に,甲骨文や金文,および漢字が形づくられるまでの過程をたずね,文字の生い立ちとその意味を興味深く述べる.
内容説明
日本語の表記にとって漢字は不可欠の文字である。にもかかわらず、文字としての漢字がどのようにして生まれ、本来どのような意味を持つものであったかを知る人は少ない。中国古代人の生活や文化を背景に、甲骨文や金文、および漢字が形づくられるまでの過程をたずね、文字の生い立ちとその意味を興味深く述べる。
目次
1 象形文字の論理
2 神話と呪術
3 神聖王朝の構造
4 秩序の原理
5 社会と生活
6 人の一生
著者等紹介
白川静[シラカワシズカ]
1910年福井市に生まれる。1943年立命館大学法文学部文学科卒業。専攻は中国文学。現在、立命館大学名誉教授
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