出版社内容情報
弥次郎兵衛・喜多八が失敗を重ねながらも万事を茶化し,しゃれのめしてめでたく帰国するという万国旅行記であるが,文明開化に戸惑った江戸っ子の姿や当時の混沌たる世相やことばが生き生きと描かれている.開化ものの代表作として有名であり,特に江戸ことばより近代語への変遷を伝えた好個の文献として得がたい書である.明治3年刊.
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