出版社内容情報
戦後の日本近現代史研究の礎石を築き,いまなお第一線にある著者が自ら編んだ待望の著作集.研究業績を集大成するとともに,歴史教育への提言や社会的問題への発言など,50年にわたる仕事の全体像が初めて示される.
目次
1 歴史学の課題と方法(新聞から何を学ぶか―下山事件と歴史学方法論;歴史における偶然性について;歴史と文学との関係;「職人的研究者」と「生活者的研究者」;『資本論』の方法と歴史学;歴史掘りおこし運動を考える;地域資料館の経験から考えたこと)
2 現代への発言(東大事件の意味するもの;歴史を眺める立場と歴史を創る立場―5・1事件に関連して;1953年度大会の欠陥は何故生れたのか;何が行動の力を生みだすのか―思想のあり方と伝統の問題;思想調査―東大事件判決に関連して;1955年を迎えて国民的歴史学を飛躍的に発展させよう;民主勢力に停滞をもたらしたものは何か;歴史的な評価ということについて;いまわしい歴史のあと;社共両党への常識的批判;ポポロ劇団事件判決に抗議する;建国記念日反対運動の出発にあたって;30年代と70年代をつなぐもの;紀元節反対20年の意味)
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