内容説明
「推し」は虚構でなくリアルである――
目に見えない存在をめぐる人類学。
神など、信仰の対象になる目に見えない存在は、信者にとっていかにして「リアル」となるのか。
そのメカニズムを福音派をはじめとする宗派へのフィールドワークをもとに文化人類学的に考察する。
目次
序
第1章 信仰の枠組み
第2章 パラコズム(空想の世界)を創る
第3章 才能とトレーニング
第4章 なぜ心が重要か
第5章 神々と精霊の反応に関する5つの証拠
第6章 祈りがきく理由
第7章 応答する神
謝辞/方法についての注/文献についてのコメント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
信仰と社会: 信仰の象徴 社会的経験 超自然的体験 帰属意識 礼拝の役割 共同体の絆 信仰の現実化 信仰の心理: 目に見えない存在 神秘的体験 祈りの効果 感情管理 内的経験 精神的安定 パラコズム形成: 空想の世界 宗教的物語 儀式の意義 共同体の影響 信仰の没入 霊的実践 才能: 才能の種類 認知的能力 身体的才能 創造的表現 社会的スキル 反復練習 祈りの影響: メタ認知 自己認識 精神的健康 社会的支援 祈りの習慣 霊的成長 祈りの科学 応答する神: 霊的交流 信仰の変化 宗教的体験 神秘体験2025/03/03
読書熊
1
神を作り出す方法に焦点を当てた本。面白い2025/01/04