【ゆめタウン廿日市店】 アフロのイナガキさん、その後の物語『寂しい生活』
アフロヘアの自由人が紡ぐ、『魂の退社』の続編。
笑って泣いて、心から納得! 生きる勇気がわく傑作エッセイ。
アフロの自由人・稲垣えみ子が語りかけるように描く、『魂の退社』に続く第2弾!
笑って泣いて、心から納得! 生きる勇気がわく傑作エッセイ。
アフロの自由人・稲垣えみ子が語りかけるように描く、『魂の退社』に続く第2弾!
『魂の退社』は「退社」をメインにした内容だったが、今回の『寂しい生活』は「退社」以降、あらゆるしがらみと別れを告げた著者の日々の生活、日々の思いを歳時記的につづったもの。
電気代は月150円、洋服は10着、質素な食事、最大の娯楽は2日に1度の銭湯・・・・。
そんな著者がいかにして家電製品たちと縁を切ってきたか。
寒い冬、熱い夏をどうやって過ごしているか。
自然や季節を体感する暮らし、ものを捨てた後のスペースにこれまで気づかなかったいろいろなものが入り込んできて感じる豊かな気持ち、そういった著者にしか実感できない自由と充実感をシンプルな言葉でつづった稲垣哲学。
孤独を感じている人、チャレンジしたいけれど一歩踏み出せずにいる人、他人の評価に振り回されている人、何かわからないけれどもやもやと不安を抱えている人・・・・
そういう今を生きるすべての人の背中をやさしく押してくれる、すがすがしい1冊。