【紀伊國屋書店出版部】2月新刊『アウシュヴィッツの歯科医』

ナチス収容所で歯科医を務め、
奇跡的に生き延びたユダヤ人が綴った、
スリリングなノンフィクション

1941年、ポーランドの小さな村のユダヤ人家庭で暮らしていた21歳の青年が、ナチス・ドイツの強制収容所へ送られる。歯科医の勉強を始めて1年目の彼に、母は歯の治療用具箱を持っていくよう強く勧めた。その箱が、のちのち自分と家族の命を救うことになるとは、そのときは思いもしなかった――
飢餓とシラミの蔓延する収容所生活、裏切りと拷問、SS隊員を治療し、死体から金歯を抜く......機転と知恵を働かせながら、奇跡的に生きのびた青年の回顧録。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


サスペンス小説のように読みやすく、
ホロコーストものを初めて読む若い読者の方にもお薦めです。

出版部バナー.jpg

アウシュヴィッツの歯科医
ベンジャミン・ジェイコブス、上田祥士
紀伊國屋書店 (2018/02 出版)
ISBN:9784314011549
価格:¥2,052(本体¥1,900)

カートに入れる 本棚に登録 店頭在庫検索 電子書籍はこちら

2018.02.07 出版  ノンフィクション 歴史