【紀伊國屋書店出版部】8月新刊『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』

動物たちは自己認識し、人間を見分け、未来を予測し、
他者を思いやる力を持っている


『共感の時代へ』『道徳性の起源』につづく待望の最新作!

進化の末に、動物は「賢さ」を獲得した。
それは人間も、サルも、鳥も、魚も、虫も、同じである。
われわれは自分だけが賢いと思っていないか?

霊長類の社会的知能研究の第一人者でありポピュラーサイエンスの書き手としても名高い著者が、従来の人間中心の科学、動物研究のあり方に疑問を呈し、動物の認知について見つめなおします。
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▼チンパンジーは仲間の尻の写真を見て、それが誰のものかわかる。
▼カケスは隠した食べ物の賞味期限を把握している。
▼イルカは自分が「知らない」ということを知っている。
▼タコは吸盤のひとつずつが脳と同じニューロンを持っている。

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動物たちの数々のエピソードは驚きの連続。
著者自身の手によるイラストも豊富で楽しめる1冊です。

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動物の賢さがわかるほど
人間は賢いのか
フランス・ドゥ・ヴァール、
松沢哲郎監訳、柴田裕之訳
紀伊國屋書店(2017/8/29発売)
ISBN 9784314011495
価格:¥2,376(本体¥2,200)

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2017.08.14 出版  サイエンス 売れそう