《第168回紀伊國屋サザンセミナー》『婦人公論』創刊100周年記念トークイベント 伊藤比呂美×川上未映子「母で、女で、もの書きで」※本講演会は終了しました

中央公論新社・紀伊國屋書店共催

第168回紀伊國屋サザンセミナー
『婦人公論』創刊100周年記念トークイベント
伊藤比呂美×川上未映子
「母で、女で、もの書きで」


婦人公論

日 時
2016年6月28日(火) 19:00開演(18:30開場)


会 場
紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)


出 演
伊藤比呂美 (詩人)
川上未映子 (作家)


内 容
『婦人公論』創刊100周年を記念して、ゆかりの作家ふたりによるトークイベントを開催します。
仕事、結婚生活、子育て、親子関係、カラダの変化など、まさに『婦人公論』がテーマとするところを体現するような連載エッセイで人気を博してきた伊藤比呂美さんと川上未映子さん。
作家として、女性として、また母として妻として日々感じていることや、「書くこと」と「家庭生活」とのベストなバランスのとり方について、存分に語り尽くします


入場料金 [全席指定]
1,000円


チケット取り扱い ※4月26日(火)10:00 発売開始
店頭販売
キノチケットカウンター (新宿本店5階/店頭販売 受付時間10:00~18:30)
紀伊國屋サザンシアター (新宿南店7階/店頭販売 受付時間10:00~18:30)

キノチケオンライン】(24時間受付)
ticket_kounyu-m.jpg ※クリックしますとチケット販売サイト「Gettii」のページに移動します


プロフィール

itou-m.png伊藤比呂美 (いとう・ひろみ)
1955年生まれ。大学在学中から詩を発表、性と身体をテーマに現代詩をリードする。『良いおっぱい悪いおっぱい』(85年)など育児エッセイがベストセラーに。97年より米国に暮らし、3人の娘たちそれぞれの思春期をみつめ、書き続けてきた。両親が老いる苦しみ、日米を往復する超遠距離介護の日々を綴る『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』(07年)、『父の生きる』(14年)、更年期前後の自身の肉体の変化を描いた『閉経記』(13年)など著書多数。最新刊は『禅の教室 座禅でつかむ仏教の神髄』(共著)

kawakami-m.png川上未映子 (かわかみ・みえこ)
1976年生まれ。2008年『乳と卵』で芥川賞を、09年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、13年『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞受賞。11年、作家の阿部和重さんと結婚、12年に長男を授かり、妊娠から子育てを通して変化した自らの世界をエッセイ集『きみは赤ちゃん』(14年)で発表。出産後初の小説『あこがれ』(15年)では小学生の主人公の一人称視点で描くなど、精力的な活動を続ける。最新刊に『おめかしの引力』『安心毛布』(文庫)がある


お問合せ
紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321 (10:00~18:30)


書籍ご案内

閉経記

閉経記

伊藤比呂美 / 中央公論新社
2013/01出版
ISBN : 9784120044656
価格:¥1,512(本体¥1,400)

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漢は"おとこ"にあらず。おばさんと呼ばれる女たちこそ漢"おんな"である。老いと戦い、からだと戦い、家族と戦い、世間と戦い、平安な日々はやってくるのかしら?無頼で軽妙な調べにのせて伊藤比呂美が漢"おんな"たちにおくる...。

安心毛布

安心毛布

川上未映子 / 中央公論新社
2016/03出版
ISBN : 9784122062405
価格:¥626(本体¥580)

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人の日記というのは、わたしはとても好きだけれど、こわいものだなとも思います。―恋愛小説や朗読にまつわる謎、キャベツやホットケーキとの瑞々しい出会い、妊娠・出産・子育てがもたらした疾風怒涛の日々...いつかは必ず失われてしまう時間を、優しくにぎりしめるように綴った著者唯一の日記的エッセイ三部作、ついに完結。

2016.04.26 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA  文学 東京 講演会 関東