【紀伊國屋ホール】 劇団扉座公演 幻冬舎Presents「つか版・忠臣蔵 大願成就討ち入り篇」(2014年4月23日~29日)※本公演は終了しました。

劇団扉座公演・紀伊國屋書店提携
紀伊國屋ホール開場50年
幻冬舎Presents

「つか版・忠臣蔵
  大願成就討ち入り篇

■日程  2014年4月23日(水)~29日(火・祝)

■原作  つかこうへい

■脚本・演出  横内謙介

■出演
岡森諦 伴美奈子 犬飼淳治
高橋麻理/山本亨 武田義晴 ほか

昨年に引き続き、幻冬舎・見城徹様より大きなご支援を賜り『つか版・忠臣蔵』を幻冬舎プレゼンツとして上演することになった。
「この芝居をもっと多くの人に観て貰いたい。そのための資金援助ならいくらでもする」
長くこの業界にいるけど、こんな豪毅な話を他に聞いたことがない。
見城様に深く感謝すると同時に、このご期待を裏切らぬよう、更にこの宝を磨き上げ、熱く燃え上がらせて、皆さんにお届けする所存である。
ついに紀伊國屋ホールである。
17歳の時、決死の覚悟で高校のあった厚木から遠征し、つかこうへい事務所の『熱海殺人事件』を一言の台詞も聞き漏らすまいと食い入るように観た憧れの劇場だ。そして25歳の時、ここで公演が出来ることになって、ついに俺たちも演劇人の端くれに加わることがかなったと、劇団員一同感涙にむせんだ聖地である。この時の『夜曲~放火魔ツトムの優しい夜~』を観て、この劇団は面白いぞと広く業界に宣伝して下さり、善人会議(扉座の幼名)を一躍、新進劇団に押し上げて下さったのも、当時は月刊カドカワの編集長の見城様であった。
つかこうへい事務所の時代、紀伊國屋ホールは常に揺れていた。若い観客たちが全身で笑い、燃え上がるために、座りながら一斉ジャンプをしている状態だった。そんな「精神のジャンプ」がリアリズムと洗練の名の下、エンゲキから消えて久しい。若者たちの姿も劇場から消えた。かつてこの世界に溢れていた、一食抜いても芝居や映画を観るのだという熱いガッツは、いったいどこに消えたのか。
紀伊國屋ホールを揺らさなくてはならぬ。あの頃のように。それが我々の討ち入りである。  横内謙介

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■日程表
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=ミナクルステージ:3,000円 (全席指定、前売・当日共)
=無謀ナイトⅡ:学生無料限定公演 (詳細は劇団ホームページにて)
○=ラクイブナイト:終演後スペシャルイベントあり (詳細は劇団ホームページにて)

チケット情報


入場料金[全席指定]
 前売 4,000円 当日 4,500円
 学生 3,000円(劇団扱いのみ) ミナクルステージ(4/23) 3,000円

チケット発売 3月16日(日)

前売券取り扱い
 キノチケットカウンター(新宿本店5階/店頭販売のみ 受付時間10:00~18:30)
 劇団扉座・各種プレイガイド

■お問合せ 03-3221-0530

オフィシャルサイト

2014.03.16 紀伊國屋ホール