【紀伊國屋サザンシアター】 劇団仲間公演「森は生きている」※本公演は終了しました
劇団仲間公演 「森は生きている」 |
■日程
2013年12月22日(日)~27日(金)
2014年1月4日(土)~5日(日)
■会場 紀伊國屋サザンシアター
■作 サムイル・マルシャーク
■訳 湯浅芳子
■演出 古川伴睦
■出演
伊藤初雄 古川伴睦 鹿島伸往
二瓶美江 安田由美子 片桐雅子 ほか
■ストーリー
ある大きな国に、わがままな女王さまがいました。ある年の大晦日。気まぐれな女王さまがとんでもないお布令を出しました。「新年までにマツユキ草をもってきた者には、かごいっぱいの金貨をあげます。」
欲ばりな叔母さんとその娘は、金貨がほしくて、働き者のみなしごの少女を真冬の森へマツユキ草をさがしにやりました。
今は冬。マツユキ草は四月に咲く花です。あるはずがありません。少女はこごえ死にそうになりながら、森の中をさまよっていると、金色の光が見えました。十二の月の精たちの焚火です。十二の月の精たちは大晦日の晩に集まって、年に一度のお祭りをするのです。
みなしごがやさしい少女であることを知っていた十二の月の精たちは、森の片すみに一時間だけ〈春〉をよびました。そして四月の精はみなしごにマツユキ草と指輪を贈り、十二の月の精に会ったことを誰にもいってはいけないといいました。
叔母さんと娘は、少女のつんできたマツユキ草をもって、女王さまの所へ行きました。するとどうでしょう。女王さまは自分もマツユキ草をつみに森へ行きたいといいだしたのです。
■日程表
《チケット情報》
■チケット発売 10月21日(月) ■前売券取り扱い |
■お問合せ 劇団仲間 03-3368-4623