《第102回紀伊國屋サザンセミナー》 フクシマとチェルノブイリから考える「原発 命 土 未来」加藤登紀子 鎌田實 ※本講演会は終了しました
第102回紀伊國屋サザンセミナー
『命を結ぶ―加藤登紀子・対談』刊行記念トーク&ライブ
フクシマとチェルノブイリから考える
原発 命 土 未来
《出演》
加藤登紀子 鎌田實
原発事故により、故郷を失い、農業・漁業をあきらめ、被曝による健康被害に怯え、散り散りになり生活する人々。それでも脱原発に舵をきれない日本。今、私たちは、市民の一人としてこの現実を冷静に見つめ、未来へ続く命を守るための知恵を持たなければならない。
加藤登紀子と鎌田實の二人が、「原発」と「命」について語り合う。
日 時|2012年4月26日(木) 19:00開演 (18:30開場)
会 場|紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)
料 金|1,000円 (税込・全席指定)
《3月30日(金)10:00よりチケット発売・電話予約開始》 |
終演後、加藤登紀子さん、鎌田實さんのサイン会を行います。
当日、会場ロビーにて『命を結ぶ―加藤登紀子・対談』をお買い上げの先着150名様にサイン会整理券を配布いたします。
共 催|中央法規出版、紀伊國屋書店
協 力|トキコプランニング
〈出演者プロフィール〉
加藤登紀子(かとう・ときこ)
1943年ハルビン生まれ。1965年東大在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝し歌手デビュー。『ひとり寝の子守唄』『百万本のバラ』『知床旅情』など数多くのヒット曲を世に送り出す。国内外で歌手活動を行っており、カーネギーホールでの2度のコンサートを成功させ、1992年にはパリのラ・シガール劇場でのコンサートが認められ、フランス政府より文化勲章「シュバリエ」が贈られた。世代、ジャンルを超えた音楽活動にも挑戦しFUJI ROCK FESTIVAL、ap bank fes、朝霧JAMなどに出演し話題を呼んでいる。鎌田實(かまた・みのる)
1948年東京都生まれ。医師、作家。現在、諏訪中央病院名誉院長。東京医科歯科大学医学部卒業。医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、東日本大震災の被災地支援に取り組む。1991年からの20年間でベラルーシ共和国の放射能汚染地域へ94回の医師団派遣を行い、約14億円分の医薬品を支援。2004年にはイラク支援を開始し、イラクの5つの小児病院へ毎月薬を送り、難民キャンプでの診察なども実践している。2004年、永井隆平和記念・長崎賞、2011年日本放送協会放送文化賞受賞。
加藤登紀子が「行動する知の達人」7人と語りつくした明日の日本の"道しるべ"。
これから生きる命をしっかり守り、未来に結ぶために...。