【紀伊國屋書店出版部】11月新刊『ぼくはお金を使わずに生きることにした』
イギリスで1年間、お金を一切使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼びました。
究極の節約生活の本ではありません。著者は、自然と共にある生活から消費社会を見つめ直し、「分かち合い」をベースにした新しい社会のあり方を提案、人間同士の絆とコミュニティの再生をめざしています。彼の主宰するフリーエコノミー・コミュニティには160か国から3万人以上が参加、スキルや空間をシェアしています。食やエネルギーを自給する暮らしに関心が集まり、人々が自分にとっての「豊かさ」とは何かを問い直しはじめている現在、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
11月26日、国際無買デー(余計なモノを買わない日)を記念して刊行。