2018年12月26日

紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2019」を発表

株式会社 紀伊國屋書店(代表取締役会長兼社長 高井 昌史)はこのたび、紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2019」を発表いたします。

2003年に始まった「キノベス!」は、過去1年間に出版された新刊(文庫化タイトル除く)を対象に、紀伊國屋書店スタッフが「自分で読んでみて本当に面白い、ぜひ読んでほしい本を選び、お客様におすすめしよう」という企画です。
今年は18名の選考委員が、紀伊國屋書店の全スタッフから公募した推薦コメントを熟読し、ベスト30を決定いたしました。
当社のスタッフが自信を持っておすすめする本。店頭で、ぜひお手に取ってご覧ください。

◆紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30 キノベス!2019

1位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(文藝春秋)
2位『ある男』平野啓一郎(文藝春秋)
3位『地球星人』村田沙耶香(新潮社)
4位『みえるとか みえないとか』ヨシタケシンスケ(さく) / 伊藤亜紗(そうだん)(アリス館)
5位『アウシュヴィッツの歯科医』ベンジャミン・ジェイコブス(紀伊國屋書店)
6位『文字渦』円城塔(新潮社)
7位『さざなみのよる』木皿泉(河出書房新社)
8位『歌集 滑走路』萩原慎一郎(角川文化振興財団)
9位『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』松本ひで吉(講談社)
10位『熱帯』森見登美彦(文藝春秋)
11位『骨を弔う』宇佐美まこと(小学館)
12位『火のないところに煙は』芦沢央(新潮社)
13位『ミステリと言う勿れ』田村由美(小学館)
14位『クマとたぬき』(KADOKAWA)
15位『本を贈る』笠井瑠美子 / 川人寧幸 / 久禮亮太 / 島田潤一郎 / 橋本亮二 / 藤原隆充 / 三田修平 / 牟田都子 / 矢萩多聞 / 若松英輔(三輪舎)
16位『最初の悪い男』ミランダ・ジュライ(新潮社)
17位『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理(KADOKAWA)
18位『1ミリの後悔もない、はずがない』一木けい(新潮社)
19位『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井紀子(東洋経済新報社)
20位『ののはな通信』三浦しをん(KADOKAWA)
21位『そしてミランダを殺す』ピーター・スワンソン(東京創元社)
22位『#名画で学ぶ主婦業』田中久美子(宝島社)
23位『マリコ、うまくいくよ』益田ミリ(新潮社)
24位『原爆 広島を復興させた人びと』石井光太(集英社)
25位『My Room 天井から覗く世界のリアル 55ヵ国1200人のベッドルーム』ジョン・サックレー(ライツ社)
26位『リアルサイズ古生物図鑑 古生代編』土屋健(技術評論社)
27位『夢印』浦沢直樹(小学館)
28位『日本のヤバい女の子』はらだ有彩(柏書房)
29位『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』花田菜々子(河出書房新社)
30位『14歳、明日の時間割』鈴木るりか(小学館)


◆キノベス!2019フェアは、2019年2月1日(金)より、全国の紀伊國屋書店にて一斉開催予定です。スタッフが各作品に寄せたコメントを掲載した小冊子を店頭にて配布いたします。