第290回新宿セミナー@Kinokuniya 『山口晃 親鸞 全挿画集』 刊行記念トークショウ (2019年2月15日)※本講演は終了しました

第290回新宿セミナー@Kinokuniya 

『山口晃 親鸞全挿画集』刊行記念

「新聞連載小説の挿画を描くということ」
出演:山口 晃

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日 時
2019年2月15日(金) 19:00開演(18:30開場)

会 場
紀伊國屋ホール (紀伊國屋書店新宿本店4F)

内 容
1_154.jpg圧倒的筆力とユーモアを武器に《挿画》に新風を吹き込んだ渾身の一書『山口晃 親鸞 全挿画集』がついに刊行となりました。五木寛之作・新聞連載小説「親鸞」は2008年9月に連載が開始され全国の約40社の地方紙に連載される快挙をなし、2011年には第二部、そして第三部が完結したのが2014年7月でした。新聞連載の挿画は全1052点。挿絵風、コマ漫画、版画調、新キャラ登場、駄洒落ネタなど山口ワールド炸裂です。本書は、全挿画に書き下ろし「絵解きコメント」をつけ、ラフプラン、スケッチはじめ、描きさし、描き損じ、差し替え、予備など、作家の思考過程を明かす初公開資料とともに収録した決定版です。

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 エコバッグ赤.jpgエコバッグ白.jpg講演終了後、山口晃さんのサイン会を行います。
当日、会場ロビーにて販売する山口晃著『親鸞 全挿画集』(税込5,940円)をご購入の方先着200名に整理券を配布いたします。また当日、同書をご購入の方には、特典(書き下ろしイラスト入りエコバッグ)もご用意しております。(紅白2種類、いずれかを選びくださいませ)
(会場外からお持込みの本・色紙等へのサインはお断り申しあげます。)

プロフィール
photo by Yohei Sogabe_.jpg山口晃 (やまぐち・あきら):1969年、東京生まれ、群馬県桐生市に育つ。1996年、東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。2001年、第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞、2013年、『ヘンな日本美術史』(祥伝社)で第12回小林秀雄賞受賞。2017年、桐生市初の藝術大使に就任。 過去から近未来まで自在に時空が交錯する都市の鳥瞰図や合戦図など独自の世界を日本の伝統技法で描き、さらにインスタレーション、漫画など表現は多岐にわたる。 主な展覧会に2013年「山口晃展 画業ほぼ総覧―お絵描きから現在まで」(群馬県立館林美術館)、2015年「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城)、2016年「山口晃展 馬鑑」(馬の博物館、神奈川)等がある。主な作品集に『山口晃大画面作品集』『山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ』(青幻舎)、『すゝ゛しろ日記』(羽鳥書店)等がある。
Photo: Yohei Sogabe

入場料金 [全席指定]
1,000円(税込み)
チケット取り扱い
発売開始:1月7日(月)10:00~

店頭販売
キノチケットカウンター (新宿本店5階/店頭販売 受付時間10:00~18:30)

キノチケオンライン】(24時間受付)

お問合せ
紀伊國屋ホール 03-3354-0141 (10:00~18:30)
共催:青幻舎・紀伊國屋書店

山口晃前に下がる下を仰ぐ

山口晃前に下がる下を仰ぐ

山口晃(1969生) / 青幻舎
2015/04出版
ISBN : 9784861524776
価格:¥2,376(本体¥2,200)

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山口晃の「今」が凝縮した待望の最新作品集!

『山口晃大画面作品集』以降の新作から、独自の人気コンテンツまで掲載。


山口晃大画面作品集

山口晃大画面作品集

山口晃(1969生) / 青幻舎
2012/12出版
ISBN : 9784861523670
価格:¥4,104(本体¥3,800)

本棚に登録 カートに入れる 店頭在庫検索 電子書籍はこちら

圧倒的超絶技巧による時空混在の洛中洛外図、新作の平等院襖絵、武者絵、素描などを収録。8年ぶり、待望の最新作品集。
真骨頂の絵画表現とともに、見立て茶室のオブジェ、現代アートに警笛を鳴らす
独自開催展覧会〈山愚痴屋澱エンナーレ〉まで、山口晃の複層的思考を網羅した画期的画集。付:自作解題

2019.01.07 イベントに行こう  アート