【紀伊國屋ホール】最新小説『月』刊行記念 辺見庸さん講演会(2018年12月18日)※本講演は終了しました

株式会社KADOKAWA主催

最新小説『月』刊行記念
 辺見庸さん講演会


辺見庸改.jpg

◆本日の講演終了後に予定されておりました著者による対面販売は、都合により中止となりました。誠に申し訳ございません。お詫び申し上げます。
対面販売用に事前に作成いただいたサイン本は、会場ロビーにて販売いたします。

※数に限りがありますので、ご了承ください。

日 時
2018年12月18日(火) 18:30開演(18:00開場)

会 場
紀伊國屋ホール (紀伊國屋書店新宿本店4F)


出 演
「月」辺見庸近影2.jpg辺見庸(へんみ・よう)

1944年宮城県石巻市生まれ。70年共同通信社入社、北京特派員、ハノイ支局長、外信部次長などを経て96年退社。78年中国報道で日本新聞協会賞、87年中国から国外退去処分を受ける。91年『自動起床装置』で芥川賞、94年『もの食う人びと』で第16回講談社ノンフィクション賞、2011年詩文集『生首』で中原中也賞、翌12年詩集『眼の海』で高見順賞、16年 『増補版 1★9★3★7』で城山三郎賞 を受賞。他著に『赤い橋の下のぬるい水』『ゆで卵』『永遠の不服従のために』 『死と滅亡のパンセ』 『青い花』『霧の犬』ほか多数。

内 容
辺見庸「月」書影.jpg最新刊・小説『月』のモチーフと執筆にいたる背景を語りつくす。実際の障がい者大量殺傷事件に想を得て書かれた本書――あの凶行とは、いったいなんだったのか? 現在と近未来のなにを予告するものか?かつて誰も試みたことのない〈語られたくない事実〉の正体とは何か?平成最後の年に矢継ぎ早に実行されたオウム絞首刑の実相、アンタッチャブルなものは当たり障りなく済ませ、権力の片棒を進んで担うメディアの劣化、我々の心根の深層に巣くう欺瞞や都合のよい記憶の風化。これまで巧妙に覆い隠されてきた、この国の頽廃とあられもないまでの差別意識をあぶり出し、「にんげん」現象の今日的破綻と「内面の崩壊」を喝破する。


入場料金 [全席指定]
1,500円(税込)※売切御礼

【パブリックビューイング開催決定!】
前売券売切御礼につき、会場ロビーにてパブリックビューイングを開催致します。
当日18:25より、紀伊國屋ホール入口にて『月』(税込¥1,836)をご購入の方・先着50名様に整理券を配布致します。
※書籍にサインは入っておりません。
※ロビー内の椅子にご着席の上、モニターにてご観いただきます。

チケット取り扱い
◎キノチケットカウンター   (新宿本店5階/営業時間 10:00~18:30)
◎キノチケオンライン (24時間受付) ticket_kounyu-m.jpg
 ※クリックしますとチケット販売サイト「Gettii」のページに移動します
お問合せ
株式会社KADOKAWA 文芸局 文芸図書編集部 松崎夕里 TEL:03-3238-8555/FAX:03-3262-7646/E-mail:matsuzaki-y@kadokawa.jp〒102-8078 東京都千代田区富士見1-8-19 角川第3本社ビル 


主催:株式会社KADOKAWA 

2018.10.09 イベントに行こう