【紀伊國屋サザンシアター】 『断片的なものの社会学』 紀伊國屋じんぶん大賞2016 大賞受賞記念講演会「生き延びるための社会学」 岸政彦×上野千鶴子 ※本講演会は終了しました

朝日出版社・紀伊國屋書店 共催

『断片的なものの社会学』
紀伊國屋じんぶん大賞2016 大賞受賞記念講演会

生き延びるための社会学
岸政彦×上野千鶴子

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日 時
2016年4月18日(月) 19:00開演(18:30開場)


会 場
紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)


出 演
岸政彦 上野千鶴子


内 容
フェミニズムはあくまでも、「この世でわりを食った、差別をうけた、弱者の立場にたつ人々」の思想であったと上野さんは言います。『断片的なものの社会学』の著者である岸政彦さんも、そのような人びとへの聞き取りを続けてきました。そして、さまざまな矛盾や非対称性のなかで、それでも必死で生き延びようとする人びとの「存在の仕方」を提示する本を書きました。「現実の方が想像力よりつねに豊かだ」と考え、他人のもとに駆けつける社会学者であるお二人に、「生き延びるための社会学」を語っていただきます。


入場料金 [全席指定]
1,000円


チケット取り扱い ※3月18日(金)10:00 発売開始
店頭販売
キノチケットカウンター (新宿本店5階/店頭販売 受付時間10:00~18:30)
紀伊國屋サザンシアター (新宿南店7階/店頭販売 受付時間10:00~18:30)

キノチケオンライン】(24時間受付)
ticket_kounyu-m.jpg ※クリックしますとチケット販売サイト「Gettii」のページに移動します


プロフィール
岸政彦 (きし・まさひこ)
1967年生まれ。社会学者。大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)。龍谷大学社会学部教員。研究テーマは沖縄、被差別部落、生活史。著書に『同化と他者化──戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版、2013年)、『街の人生』(勁草書房、2014年)など。

上野千鶴子 (うえの・ちづこ)
社会学者・立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。専門は女性学、ジェンダー研究。高齢者の介護問題にも関わっている。1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。2012年度、朝日賞受賞。著書多数。近刊に『おひとりさまの最期』(朝日新聞出版)、最新刊に『上野千鶴子のサバイバル語録』(文藝春秋社)。


お問合せ
紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321 (10:00~18:30)


書籍ご案内

断片的なものの社会学

断片的なものの社会学

岸政彦 / 朝日出版社
2015/06出版
ISBN : 9784255008516
価格:¥1,684(本体¥1,560)

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路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ...人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。

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