《第164回紀伊國屋サザンセミナー》 東京国際文芸フェスティバル開催記念「Freeman's+GRANTA=世界文芸誌革命!」※本講演会は終了しました。

東京国際文芸フェスティバル開催記念

第164回紀伊國屋サザンセミナー
Freeman's+GRANTA=世界文芸誌革命!

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日 時
2016年3月5日(土) 19:00開演(18:30開場)


会 場
紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)


出 演
ジョン・フリーマン
村田沙耶香
都甲幸治
市川真人
辛島デイヴィッド


内 容
創刊一世紀を超える文芸誌GRANTAを、世界11言語に広げた名編集長ジョン・フリーマンがあらたに立ち上げた文芸誌 Freeman's と、今春日本初上陸の GRANTA 名物企画「Best of Young novelists」日本版に選ばれた村田沙耶香らが、世界文芸の現在と21世紀を熱く語る。


入場料金 [全席自由]
1,000円


チケット取り扱い ※2月20日(土)10:00 発売開始
店頭販売
キノチケットカウンター (新宿本店5階/店頭販売 受付時間10:00~18:30)
紀伊國屋サザンシアター (新宿南店7階/店頭販売 受付時間10:00~18:30)

キノチケオンライン】(24時間受付)
ticket_kounyu-m.jpg ※クリックしますとチケット販売サイト「Gettii」のページに移動します


プロフィール
ジョン・フリーマン
書評家として、全米書評協会の会長を務めた後、2009年から英「GRANTA」の編集長として、同誌の世界ネットワークを構築。2012年に同誌を離れた後、昨年新文芸誌Freeman's(年2回刊)を立ち上げた。「ニューヨーカー」掲載の詩人でもある。著書に「How to Read a Novelist」、「Tales of Two Cities: The Best of Times and Worst of Times in Today's New York 」、「The Tyranny of E-mail」がある。
村田沙耶香
1979年生。2003年「授乳」で群像新人文学賞(優秀作)でデビュー、2009年に『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年に『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞。性別や生殖、欲望などをめぐる始原的な疑義と奇抜な発想で、「GRANTA JAPAN」に発表した短篇「清潔な結婚」が各国編集部の絶賛を受け、たちまち各国に翻訳された。
都甲幸治
1969年生。早稲田大学教授。著書に『21世紀の世界文学30冊を読む』、訳書にジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』、『こうしてお前は彼女にフラれる』(ともに共訳)など。
市川真人
1971年生。文学は勿論、マンガから賭け事まで幅広い批評活動を行う。早稲田大学准教授として教壇に立ちつつ、「GRANTA」の日本版発行元である「早稲田文学」の製作総指揮を務める。TV「王様のブランチ」の本コーナーのコメンテーターでもおなじみ。著書に『芥川賞はなぜ村上春樹にあたえられなかったか』ほか。
辛島デイヴィッド
1979年生。早稲田大学講師、作家、翻訳家。著書に『神村企画』、訳書に金原ひとみ『オートフィクション』ほか。グランタ・ジャパンのインターナショナル・エディター、東京国際文芸フェスティバルのアドバイザー、NHKラジオ「英語で読む村上春樹」(2016年4月より)講師なども務める。


お問合せ
紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321 (10:00~18:30)

東京国際文芸フェスティバルとは...

東京国際文芸フェスティバル
日本財団の主催による日本初の本格的な国際文芸祭です。
海外の作家や作品を国内に紹介するとともに、日本の文学・文化を世界にアピールすべく、フェスティバル期間中に、海外・国内の作家など数多くのゲストを迎えて、東京各所でトークショーやワークショップなどのイベントが開催されます。

紀伊國屋書店としては2014年に続いて東京国際文芸フェスティバルのオリジナル企画に参加。
《「物語」は世界をつなぐ/日本から世界へ、世界から日本へ。》をテーマに、新宿本店と新宿南店を中心にブックフェアやトークイベントなどを開催します。

東京国際文芸フェスティバル 特設サイトはこちら

2016.02.17 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA  東京 関東 !!