《第120回紀伊國屋サザンセミナー》 小さな「参加」の革命 山崎亮×國分功一郎 ※本講演会は終了しました
第120回紀伊國屋サザンセミナー
小さな「参加」の革命
山崎亮 × 國分功一郎
社会を変えたいし、まちに参加したいけれど、国や地域に対してできることといえば、相変わらず数年に一度、選挙に行って投票するだけ。毎日の生活に関わる大切な決めごとであっても、民意は問われず、いつの間にか決まってしまう。「おまかせ民主主義」のままで本当にいいの?と思いながらも、住民運動や抗議活動をしないと政治と関わることはできないし、というあきらめもある。だからこそ今、社会や政治に「参加」するための、新しいカタチが必要だ。ひとりひとりが楽しく気軽にまちと関われる社会は、どうすれば実現できるのか。そして「参加」を通して、何が変わるのか――。全国各地から引く手あまたのコミュニティデザイナーと、小平市の都道建設問題に怒れる気鋭の哲学者が、ポスト3.11の「小さな民主主義」について語り合う。
日 時|2013年3月18日(月) 19:00開演 (18:30開場)
会 場|紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)
料 金|1,000円 (税込・全席指定)
《2月13日(水)10:00よりチケット発売・電話予約開始》 ■前売取扱(店頭販売) |
【プロフィール】山崎亮 (やまざき・りょう)
1973年生まれ。studio-L代表取締役・コミュニティデザイナー。京都造形芸術大学教授。
地域が抱える課題をそこに住む人が解決するためのコミュニティデザインに携わる。著書に『コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる』(「キノベス!2012」第2位・学芸出版)、『まちの幸福論』(NHK出版)など。國分功一郎(こくぶん・こういちろう)
1974年生まれ。哲学者。高崎経済大学准教授。
著書に『スピノザの方法』(みすず書房)、『暇と退屈の倫理学』(2011年紀伊國屋じんぶん大賞受賞・朝日出版社)。訳書にデリダ『マルクスと息子たち』(岩波書店)、ドゥルーズ『カントの批判哲学』(ちくま学芸文庫)など多数。
講演終了後、山崎亮氏、國分功一郎氏のサイン会を行います。
当日、会場ロビーにて対象書籍をご購入の先着150名様に整理券を配布いたします。
共 催|NHK出版、紀伊國屋書店