《第231回新宿セミナー@Kinokuniya》 『日本の「情報と外交」』(PHP研究所)刊行記念 孫崎享 講演会 「ニッポンの領土と外交」(2013年2月12日) ※本講演会は終了しました

孫崎享氏写真.jpg

尖閣問題こそ日本外交の縮図である。日本では正しい情勢判断がなぜか軽視されてしまう。政策決定において、論理よりも空気が重んじられる傾向は、「戦艦大和の最後の出撃」と重なるのではないか――。領土問題を主なテーマに、元外務省国際情報局長が日本外交の真実を明らかにする。

終演後にサイン会を開催。
当日会場にて『日本の「情報と外交」』をご購入の方、先着100名様に整理券を配布します。

孫崎 享(まごさき・うける)
1943年旧満州国鞍山生まれ。66年東京大学法学部中退、外務省入省。英国(2回)、ソ連(2回)、米国(ハーバード大学留学)、イラク、カナダ勤務を経て、情報局分析課長、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。2002年防衛大学校教授に転出し、09年3月退官。
著書に『日本外交 現場からの証言』(中公新書、第二回山本七平賞受賞)、『日米同盟の正体』『不愉快な現実』(以上、講談社現代新書)、『日本人のための戦略的思考入門』(祥伝社新書)、『戦後史の正体』(創元社)、『日本の「情報と外交」』(PHP新書)などがある。

日  時|2013年2月12日(火)19:00開演(18:30開場)
会  場|新宿・紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)
料  金|1,500円(全席指定・税込)
前売取扱|キノチケットカウンター(紀伊國屋書店新宿本店5階10:00~18:30)
電話予約|紀伊國屋ホール 03-3354-0141(受付時間10:00~18:30)
《1月12日(土)より、チケット発売・電話予約受付開始》
※10歳未満のお子様はご入場いただけません。
主  催|紀伊國屋書店
共  催|PHP研究所

※イベントの日時・時間については急な変更等ある場合がございます。詳細は各店にお問い合わせください。
※定員になり次第、チケットの発行を終了させていただきます。尚、当サイトでのチケット完売のご案内は遅れる場合があります。チケットの残数については上記へお問い合わせください。

日本の「情報と外交」

日本の「情報と外交」

孫崎享 / PHP研究所
2013/01出版
ISBN : 9784569809724
価格:¥842(本体¥780)

本棚に登録 カートに入れる 店頭在庫検索 電子書籍はこちら

なぜ日本は、尖閣問題で厳しい岐路に立たされたのか?政策決定において、論理よりも空気が重んじられる傾向は、「戦艦大和の最後の出撃」と重なるのではないか―。
本書は、CIA、旧KGB、MI6等々、数多くの情報機関と交流した著者の実体験を交えて、情報とは何か、情報体制はどうあるべきかを提言する。
外務省は、なぜニクソン・ショックを予測できなかったのか?なぜ石油ショックやイラン・イラク戦争の終結、ベルリンの壁崩壊を捉えきれなかったのか?元・外務省国際情報局長が国際諜報戦争と外務省の真実を明らかにする。

2013.01.04 イベントに行こう  社会 東京 関東