《第104回紀伊國屋サザンセミナー》「文学と人生の不思議な関係」水村美苗 川本三郎 ※本講演会は終了しました
第104回紀伊國屋サザンセミナー
『母の遺産――新聞小説』(中央公論新社)刊行記念対談
「文学と人生の不思議な関係」
《出演》
水村美苗 川本三郎
老親の看取り、夫婦の危機、姉妹それぞれの思惑・・・・・・水村美苗さんの最新長篇『母の遺産――新聞小説』は、50代の女性主人公がさまざまな問題に直面し、悩み迷った末に人生の第二幕を開ける物語です。人は誰しも思い通りの人生を選び取ることはできない。それでもなお、自分らしく生きるには・・・・・・。評論家・川本三郎さんとともに、文学と人生の不思議な関係、昭和から平成にかけての東京の暮らしなどについて語り合う一夜です。
〈司会〉尾崎真理子
日 時|2012年5月29日(火) 19:00開演 (18:30開場)
会 場|紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)
料 金|1,000円 (税込・全席指定)
《4月29日(日)10:00よりチケット発売・電話予約開始》 |
対談後、水村美苗さん、川本三郎さんによるサイン会を行います。当日会場ロビーにて、水村美苗著『母の遺産――新聞小説』(¥1,890・中央公論新社)または川本三郎著『白秋望景』(¥2,940・新書館)をご購入の先着100名様に整理券を配布いたします。
共 催|中央公論新社、紀伊國屋書店
協 力|読売新聞社、新書館
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