【紀伊國屋サザンシアター】 キノベス!2012 授賞式&トークセッション 三浦しをん×岸本佐知子<いま、ことばを編むということ>※本講演会は終了しました
紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30
キノベス!2012
授賞式&トークセッション
いま、ことばを編むということ
過去1年間に出版された新刊を対象に、紀伊國屋書店で働く全スタッフから公募した推薦コメントをもとに、選考委員の投票でベスト30を決定し、お客様に全力でおすすめする「キノベス!」。
2012年の第1位は三浦しをんさんの『舟を編む』でした!
辞書をつくる人々の奮闘を描く『舟を編む』で「キノベス!2012」第1位に輝いた三浦しをんさんと、昨年、『いちばんここに似合う人』で「キノベス!」を受賞した翻訳家の岸本佐知子さん。日々、辞書と付き合い、ことばをつむぐおふたりが感じる辞書の魅力、ことばのおもしろさ、本のもつ可能性とは...?
「キノベス!」受賞記念とはいっても普段からなかよしのおふたりのトーク。いったいどっちに転がるか...お楽しみに!
〈出演〉
三浦しをんさん
岸本佐知子さん
日 時|2012年2月4日(土) 19:00開演 (18:30開場)
会 場|紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)
料 金|500円 (税込・全席指定)
1月20日(金)10:00よりチケット発売・電話予約開始 ※前売券売切御礼 |
講演終了後、サイン会開催!
当日ご入場後、会場ロビーにて 三浦しをんさん『舟を編む』、または岸本佐知子さん『いちばんここに似合う人』『短くて恐ろしいフィルの時代』『ねにもつタイプ』のいずれかをお求めいただいた先着150名様にサイン会整理券を配布します。
【プロフィール】主 催|紀伊國屋書店三浦しをん (みうら・しをん)
1976年生まれ、東京都出身。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で第135回直木賞受賞。小説作品に『風が強く吹いている』『神去なあなあ日常』『まほろ駅前番外地』『天国旅行』『木暮荘物語』『舟を編む』などがある。エッセイ作品に『あやつられ文楽鑑賞』『ふむふむ おしえて、お仕事!』ほか多数。最新刊はエッセイ『黄金の丘で君と転げまわりたいのだ―--進め マイワイン道!』(岡元麻理恵さんとの共著)。岸本佐知子(きしもと・さちこ)
1960年生まれ。上智大学文学部英文科卒業。訳書にS・タン『遠い町から来た話』(河出書房新社)、G・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの世界』(角川書店)、L・デイヴィス『話の終わり』(作品社)、J・ウィンターソン『灯台守の話』、N・ベイカー『中二階』(以上白水Uブックス)他多数。著書に『気になる部分』(白水Uブックス)、『ねにもつタイプ』(ちくま文庫)がある。
協 賛|光文社
熱い。とにかく熱い!! 舞台は出版社、出てくるのはいい大人ばかり。けれどもこの作品は青春小説と言って良いのでは。熱い魂がビシビシ伝わってくる作品。力強く前向きな気持をくれる、三浦しをん先生の最高傑作!
(新宿本店 梅田武典「キノベス!」コメントより抜粋)
「さみしい」という孤独な四文字のことばに、嘘ややましさ、なにかごちゃごちゃとしたどぎつくカラフルなもの、たくさんの不純物を混ぜてこねると、この小説が生まれる気がします。もちろんその「さみしい」はとてもヘンな形をしているのですが、だからこそ愛おしく、大切だと思えるのです。
(新宿本店 梅﨑実奈「キノベス!」コメントより)
国境を巡り次第にエスカレートする迫害がいつしか国家の転覆につながって...?
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読んでも一ミクロンの役にも立たず、教養もいっさい増えないこと請け合いです。
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紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30 キノベス!2012
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