明治緋色綺譚(2)

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明治緋色綺譚(2)

  • 著者名:リカチ【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063803358

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内容説明

「君の代わりなんているわけないだろう」遊郭(くるわ)から身請けされた少女・鈴(すず)と青年・津軽(つがる)の歳の差LOVE! 明治時代に華開く、少女と青年の運命の恋物語。――青年津軽に遊郭から身請けされた鈴は、自分を救ってくれた津軽に対し幼いながらもほのかな恋心を抱くように。そんな折、身請け金を貸した津軽の親が鈴を訪ねてきて――!? 鈴と津軽の出会い編も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

59
津軽の両親が登場したり、津軽の小さい頃のエピソードが明らかになったり、物語の背景が明らかになってきた巻でした。鈴と津軽の遊郭での出会いのお話では、鈴の観察力と賢さが際立ちいたたまれない気持ちになりました。2015/08/18

くりり

56
津軽の両親登場、鈴と津軽の出会いの話、鈴はほんとに賢い子なんだなぁ...2015/05/13

wata

49
津軽のご両親登場!お母様には鈴ちゃんの良さが解ってもらえたけどお父様にはいつ解ってもらえるかなぁ。津軽の幼い時の思い出と鈴の過去、二人が出会って良い思い出が増えると良いな。2015/03/03

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

44
**注)マンガ・ネタバレ**遊郭に売られたところを、青年津軽に身請けしてもらった少女鈴が主人公の第2巻。廓から身請けされただけに複雑な気持ちが滲み出ている津軽の両親登場。それでも"自分がどうあるべきか"を模索する鈴が一番輝いて見えるのはさすがの一言。"弱かった"姉を見たからこそ鈴は"優しさ"と"強さ"を得られた。津軽が飄々と昼行燈していた人生を放棄してまで欲しいと思ったのは、恐らくそんなところだと思いますが津軽がそれを自覚して覚悟を決めるのはいつになるのやら。心温まる成長物語にご関心のある方にお勧めします2012/02/10

はつばあば

38
病院の診察待ち時間に。その割には内容が濃い。必要不可欠な最低限の登場人物は紹介された。今後どれだけの人が二人に関わってくるのか楽しみです。が・・次巻で無料はお終い・・2016/06/06

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