基本説明
心エコー検査に携わるすべての方のポケットにこの一冊を!
各種最新ガイドラインを掲載、増ページして大改訂!!
心エコー図学の発展とともに評価項目、計測項目がますます増えました。 様々な疾患の重症度評価や、各種計測値の正常値などについて、すべて頭に入れておくことは無理でしょう。各種診療ガイドラインが矢継ぎ早に発行されており、知らない間に正常値や、基準値が変わっていることもあります。心エコー図検査のレポートを書くときに、手元にあったらよいなと思われる数値をこの1冊にまとめました。今回の改訂では、成人先天性心疾患や腫瘍などのページが増えています。心エコー図検査に携わる方のお役に立てば幸いです。
改訂第8版の序
■「医師の働き方改革」が取り沙汰されています。私は、医師になってから約30年間、ほとんどを大学病院に身を置いて診療、研究、教育に従事してきました。残業や時間外労働(もちろん無給)などは日常茶飯事で、当直でない夜でも超音波センターの検査ベッドで寝ることもしばしば。それでも時間は足りず、論文にできなかった研究もたくさんあります。これから「医師の働き方改革」で若い医師の勤務時間が制限されたら、研究して論文を書く人が居なくなりそうで心配です。アルバイトができなくなって、安月給の大学病院で働く医師は減り、医局は地方の病院から医師を引き上げざるをえず、地域医療が崩壊してしまわないか憂慮します。循環器内科医がいなくなる病院で、心エコー図検査に携わるソノグラファーの責務が大きくなる(タスクシフト)ことも予想されます。私にできることは何かと思案し、本書の改訂に取り組むことにしました。
■自身のメモ帳が発展したこの心エコーポケットノートだったのですが、おかげさまでたくさんの方にご愛用いただいております。そして、その方々が行った心エコー図検査を受けた多くの患者さんに役立っていることと信じています。本書を通じて、多くの技師さんや先生方と知り合い、絆ができました。多くの方々への感謝の念に堪えません。
■本書は、日々心エコー図検査に携わる技師、そして医師に活用していただけるよう執筆しました。時代の流れは速く、各種診療ガイドランが矢継ぎ早に改訂されています。最近の各種ガイドラインの中から心エコー図検査に関連する部分をピックアップし、コンパクトにまとめるように努力しました。今回の改定では、心臓腫瘍、感染性心内膜炎、先天性心疾患のページが新作です。
■心エコー図検査を施行する方が本書を活用していだだき、それによってさらに多くの患者さんが恩恵を享受されることを切に願います。
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- Mr.ビーン Vol.3



