| No. |
タイトル |
演奏時間 |
| 1 |
序歌 なにはずに咲くやこの花冬ごもり いまを春辺と咲くやこの花
アーティスト:森繁久弥 |
42秒 |
| 2 |
秋の田の かりほの庵の とまをあらみ わが衣手は 露にぬれつつ(天智天皇)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 3 |
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山(持統天皇)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 4 |
足引きの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかもねむ(柿本人麿)
アーティスト:森繁久弥 |
31秒 |
| 5 |
田子の浦に 打出でて みれば 白妙の ふじの高嶺に 雪は降りつつ(山部赤人)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 6 |
奥山に 紅葉ふみ分け なく鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき(猿丸大夫)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 7 |
かささぎの 渡せる橋に おく霜の しろきを見れば 夜ぞふけにける(中納言家持)
アーティスト:森繁久弥 |
34秒 |
| 8 |
天の原 ふりさけ 見れば 春日なる みかさの山に 出でし月かも(安部仲麿)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 9 |
わが庵は 都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり(喜撰法師)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 10 |
花の色は 移りにけりな 徒に 我が身世にふる ながめせしまに(小野小町)
アーティスト:森繁久弥 |
33秒 |
| 11 |
これや此の 行くも帰るも 別かれては 知るも 知らぬも 逢坂の関(蝉丸)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 12 |
わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人にはつげよ あまの釣舟(参議 篁)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 13 |
天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ おとめの姿 しばし 留めむ(僧正遍昭)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 14 |
筑波嶺の 峯より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる(陽成院)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 15 |
陸奥の しのぶもぢずり 誰故に みだれ初めにし 我ならなくに(河原左大臣)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 16 |
君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ(光孝天皇)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 17 |
立別れ いなばの山の 峰におふる まつとし聞かば 今帰り来む(中納言行平)
アーティスト:森繁久弥 |
29秒 |
| 18 |
ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 から紅に 水くくるとは(在原業平朝臣)
アーティスト:森繁久弥 |
33秒 |
| 19 |
住の江の 岸による浪 よるさへや 夢の通い路 人目よくらむ(藤原敏行朝臣)
アーティスト:森繁久弥 |
29秒 |
| 20 |
難波潟 短き葦の ふしのまも あはで此の世を すぎしてよとや(伊勢)
アーティスト:森繁久弥 |
31秒 |
| 21 |
侘びぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ(元良親王)
アーティスト:森繁久弥 |
31秒 |
| 22 |
今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出づるかな(素性法師)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 23 |
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ(文屋康秀)
アーティスト:森繁久弥 |
31秒 |
| 24 |
月見れば 千々に物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど(大江千里)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 25 |
此の度は 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに(管家)
アーティスト:森繁久弥 |
34秒 |
| 26 |
名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人にしられで くるよしもがな(三条右大臣)
アーティスト:森繁久弥 |
29秒 |
| 27 |
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ(貞信公)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 28 |
みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ(中納言兼輔)
アーティスト:森繁久弥 |
33秒 |
| 29 |
山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば(源宗千朝臣)
アーティスト:森繁久弥 |
34秒 |
| 30 |
心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花(凡河内躬恒)
アーティスト:森繁久弥 |
33秒 |
| 31 |
有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし(壬生仲岑)
アーティスト:森繁久弥 |
33秒 |
| 32 |
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪(坂上是則)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 33 |
山がはに 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり(春道列樹)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 34 |
久方の 光のどけき 春の日に しづごころなく 花の散るらむ(紀友則)
アーティスト:森繁久弥 |
31秒 |
| 35 |
誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに(藤原興風)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 36 |
人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける(紀貫之)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 37 |
夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ(清原深養父)
アーティスト:森繁久弥 |
31秒 |
| 38 |
白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける(文屋朝康)
アーティスト:森繁久弥 |
31秒 |
| 39 |
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな(右近)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 40 |
浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき(参議等)
アーティスト:森繁久弥 |
33秒 |
| 41 |
忍ぶれど 色に出でにけり 我が恋は ものや思ふと 人の問ふまで(平兼盛)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 42 |
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか(壬生忠見)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 43 |
契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪こさじとは(清原元輔)
アーティスト:森繁久弥 |
32秒 |
| 44 |
逢ひみての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり(権中納言敦忠)
アーティスト:森繁久弥 |
29秒 |
| 45 |
逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし(中納言朝忠)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 46 |
哀れとも いふべき人は おもほえで 身のいたづらに なりぬべきかな(謙徳公)
アーティスト:森繁久弥 |
25秒 |
| 47 |
由良の戸を わたる舟人 楫をたえ 行方もしらね 恋の道かな(曽根好忠)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 48 |
八重葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋はきにけり(恵慶法師)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 49 |
風をいたみ 岩うつ浪の おのれのみ 砕けてものを 思ふ頃かな(源重之)
アーティスト:森繁久弥 |
23秒 |
| 50 |
御垣守 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消つつ ものをこそ思へ(大中臣能宣朝臣)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 51 |
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな(藤原義孝)
アーティスト:森繁久弥 |
25秒 |
| 52 |
かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを(藤原實方朝臣)
アーティスト:森繁久弥 |
25秒 |
| 53 |
明けぬれば くるるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな(藤原道信朝臣)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 54 |
嘆きつつ 独りぬる夜の 明くるまは いかに久しき ものとかは知る(右大将道綱母)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 55 |
忘れじの 行末までは 難ければ 今日を限りの 命ともがな(儀同三司母)
アーティスト:森繁久弥 |
29秒 |
| 56 |
瀧の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ(大納言公任)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 57 |
あらざらむ 此の世のほかの 思ひ出に 今一たびの 逢ふこともがな(和泉式部)
アーティスト:森繁久弥 |
25秒 |
| 58 |
廻り逢いて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな(紫式部)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 59 |
有馬山 ゐなのささ原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする(大貳三位)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 60 |
やすらはで 寝なましものを 小夜更けて 傾くまでの 月を見しかな(赤染衛門)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 61 |
大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立(小式部内侍)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 62 |
古の 奈良の都の 八重ざくら 今日九重に 匂ひぬるかな(伊勢大輔)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 63 |
夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ(清小納言)
アーティスト:森繁久弥 |
25秒 |
| 64 |
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな(左京大夫通雅)
アーティスト:森繁久弥 |
24秒 |
| 65 |
朝ぼらけ 宇治の川霧 絶えだえに あらはれ渡る 瀬々の網代木(権中納言定頼)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 66 |
恨み侘び ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ(相模)
アーティスト:森繁久弥 |
24秒 |
| 67 |
諸共に あはれと思へ 山ざくら 花よりほかに 知る人もなし(大僧正行尊)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 68 |
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ(周防内侍)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 69 |
心にも あらで憂世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな(三条院)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 70 |
嵐ふく 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり(能因法師)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 71 |
寂しさに 宿を立ち出でて 眺むれば いづくも同じ 秋の夕暮(良暹法師)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 72 |
夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く(大納言経信)
アーティスト:森繁久弥 |
25秒 |
| 73 |
音に聞く 高師の浜の あだ浪は かけじや袖の ぬれもこそすれ(祐子内親王家紀伊)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 74 |
高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ(権中納言匡房)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 75 |
うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らむものを(源俊頼朝臣)
アーティスト:森繁久弥 |
24秒 |
| 76 |
契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋も去ぬめり(藤原基俊)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 77 |
わたの原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波(法性寺入道前関白太政大臣)
アーティスト:森繁久弥 |
29秒 |
| 78 |
瀬を早み 岩にせかるる 瀧川の われても末に 逢むとぞ思ふ(崇徳院)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 79 |
淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いくよ寝覚めぬ 須磨の関守(源兼昌)
アーティスト:森繁久弥 |
30秒 |
| 80 |
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ(左京大夫顕輔)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 81 |
ながからむ 心も知らず 黒髪の みだれて今朝は ものをこそ思へ(待建門院堀川)
アーティスト:森繁久弥 |
29秒 |
| 82 |
ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる(後徳大寺左大臣)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 83 |
思ひわび さても命は あるものを 憂きに堪へぬは 涙なりけり(道因法師)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 84 |
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞなくなる(皇太后宮大夫俊成)
アーティスト:森繁久弥 |
29秒 |
| 85 |
ながらへば なた此の頃や しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき(藤原清輔朝臣)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 86 |
夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり(俊恵法師)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 87 |
嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな(西行法師)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 88 |
村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮(寂蓮法師)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 89 |
難波江の あしのかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき(皇嘉門院別当)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 90 |
玉の緒よ たえなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする(式子内親王)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 91 |
見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色はかはらず(殷富門院大輔)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 92 |
きりぎりす なくや霜夜の さむしろに 衣かたしき 独りかも寝む(後京極摂政前太政大臣)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 93 |
わが袖は 汐干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし(二条院讃岐)
アーティスト:森繁久弥 |
28秒 |
| 94 |
世の中は 常にもがもな 渚こぐ 海士の小船の 綱手かなしも(鎌倉右大臣)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 95 |
みよし野の 山の秋風 小夜更けて 故郷寒く 衣うつなり(参議雅経)
アーティスト:森繁久弥 |
26秒 |
| 96 |
おほけなく うき世の民に おほふかな 我が立つ杣に 墨染の袖(前大僧正慈園)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 97 |
花さそふ あらしの庭の雪ならで ふりゆくものは 我が身なりけり(入道前太政大臣)
アーティスト:森繁久弥 |
27秒 |
| 98 |
来ぬ人を 松帆の浦の夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ(権中納言定家)
アーティスト:森繁久弥 |
25秒 |
| 99 |
風そよぐ 楢の小川の 夕ぐれは みそぎぞ夏の しるしなりける(従二位家隆)/人も惜し 人もうらめし あぢきなく 世を思ふ故に もの思ふ身は(後鳥羽院)/百敷や 古き軒端のしのぶにも なほあまりある 昔
アーティスト:森繁久弥 |
1分22秒 |