手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

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手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

  • ISBN:9784887595705

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内容説明

著書累計115万部突破!

【あらすじ】
ベストセラー「賢者の書」「君と会えたから……」で読者を感動の渦に巻き込んだ喜多川泰が、社会という大海原に船出するあなたへ届ける成長物語。
大切なのはどんな船に乗るかではなく、航海の目的だ。
主人公と一緒に<strong>働くことの意味を見つめなおす本。</strong>

就職活動に出遅れ、将来に思い悩む平凡な大学4年生の僕は、ある日、<strong>書斎カフェで、『手紙屋』と書いてある奇妙な広告とめぐりあう。</strong>たった10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだ。
平凡な人生を変えたい! 行動を阻む目には見えない壁を取りのぞきたい! そんな思いに突き動かされるように、僕は『手紙屋』に手紙を書き始めた……。
働くことの意味とは? 真の成功とは? 幸せな人生とは?
そして、謎の「手紙屋」の正体とは……?
就職&転職を考えている人、必読の本。
明日をよりよく生きたいあなたへ贈る感動作。

一通目の手紙「物々交換」/二通目の手紙「あなたの称号」/四通目の手紙「思いどおりの人生を送る」/六通目の手紙「自分に向いているものを探さない」など……明日を変える10通の手紙。

【本文より抜粋】
『手紙屋』さんへ
はじめまして、こんにちは。
僕は西山諒太といいます。
ただいま就職活動中の真っただ中。
まだ一つも面接を受けていないのは、他の人に比べると遅いほうだと思いますが、なかなかやりたいことが見つからないし、自分に何が向いているかもわからなかったので、どうしようか……と考えている間に、こんな時期になってしまいました。


【読者の皆様より感動の声、続々! 】
***
自分でも理由がわからないのですが、読み終えて気がついたら涙が出ていました。<strong>自分自身、本を読んで涙を流したのが初めてで戸惑うほどです。</strong>私は今、絶賛就活中です。まさにこの主人公と同じ気持ちでした。この本に出会えたこと、西山諒太という主人公に出会えたことがとても嬉しいです。またひとつ、本が好きになりました。(20代、女性)
***
一度読み終わったのに、次の日にもう1度読み始めた本に、23年間生きてきてはじめて出会えました。本当にお世話になりました。<strong>落ち込んだりしたときや路頭に迷ったときは、この本を読みたい</strong>と思います。(20代、女性)
***
涼太と手紙屋さんの関係のように、自分を支えてくれる人が身近にいると感じられ、心が温かくなりました。<strong>手紙一通一通が名言で、何度も何度も読み返しています。</strong>心が揺さぶられた1冊です。(10代、女性)
***
この本を読んでからは、仕事に対する意識が180度変わり、バイト先でも、『最近なんか変わったね!』なんて言ってもらえるようになりました。この先大学生活が4年間ありますが、4年後の就職活動がものすごく楽しみです。<strong>読む前とは違う自分になれたことが何よりも嬉しいです。</strong>このような素敵な本に出逢えたこと、心より感謝しております。(20代、男性)
***
自分らしく生きていくためにはと考えている今、出会えて良かったと心から感じています。情熱を忘れていたこの頃でしたが、<strong>自分が情熱を注ぐことができるものをもう一度考えてみようと思えました。</strong>そして、止まっているのではなく、早速動きたいなと思います。いろいろな人と共有したい、とても素敵な本でした。(30代、女性)
***
期待をはるかに超える面白さで、<strong>一気に読んでしまいました。</strong>私の人生の糧になりました。(50代、男性)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

230
喜多川泰さんの『運転者』にとても感銘を受けたので、続けて本書を読んでみた。数ある未読作の中から選んだ理由は帯の『あなたは、何のために働きますか?』の文字である。少し独善的で説教臭いところはあれど、赤の他人に言われるよりは『働く意味』を素直に受け止められたように思った。それが良本の力なのか?自分も今独立開業に向けて準備をしているが、すでに多くの壁の存在を感じている。それを乗り越えるためには強い精神力が必要なのだが、本書からその力を少し頂けたことに感謝したい。余談だが、最終章はちょっと泣けた。2023/11/14

けんとまん1007

205
手紙を書くということは、自分を見つめ直すこと、自分の考えていることを整理すること、そして自分との対話でもあると思う。そんな手紙のやり取りの中で、ある意味成長もできるのだ。さて、何のために就職するのか?就職?就社?最近は就職ではなくて就社が多いんだろうなあ~。でもまあ、それは、今の経済状況ではある程度は致し方なのかもしれないし、ちょっと寂しいことでもある。さて、自分の場合、どうだったろうか?そして、今はどんな思いで仕事をしているのだろうか?考えてみるきっかけになる。2011/02/26

おしゃべりメガネ

185
「手紙屋」シリーズのスタート作品で、テーマは'就職編'です。個人的に自分が高校を出て、すぐに就職しサラリーマンとなり、気がつけば26年目を迎えてるので、正直あまり新鮮さみたいなモノは感じれませんでした。ただ、これから就職を控えた皆さんが読むにはきっと何かしらの輝きが見いだせる1冊なのではないかと思われます。「手紙屋」さんのアドバイスはどれももっともなのですが、この歳になってから読んでしまうと、やはり夢物語に思えてしまうトコも決して少なくはなく、ココロがキレイな若者諸君にぜひ読んでいただきたいと思います。2019/05/17

soran🕊𓈒𓏸︎︎︎︎

147
自己啓発本。上手くいかず、就職活動に苦しんでいた大学生はとある広告と出会う。そこから始まる10通のやり取りは彼の人生を大きくものだった─。これは就職活動に留まらず、生き方を学べる本です。"今を全力で生きること"それが伝わってくる本でした。胸に響きました。学んだことを胸に刻み、素晴らしい人生にしてみせます。喜多川泰さん、やっぱり最高ですね。ぜひ、違う本も読んでみたいと思います!『今、目の前にあるものに全力を注いで生きる』2025/03/23

のっち♬

136
就職活動の波に乗り遅れた大学四年生が、『手紙屋』との文通によって就職活動の在り方を見出していくというもの。一言でいうならたまたま小説という体裁を取っているだけの典型的な自己啓発本。終身雇用制度が崩壊したこのご時世に際し、起業家スピリット溢れる本は若者ウケがいいのかもしれない。物語の安直さを度外視しても、"成功"の概念を徹頭徹尾資本主義的な物差しで測り、"逆境はチャンス""行動せよ"を連呼し、"才能"の概念を"情熱"と切り離して否定するという、古臭くも青臭くもある視野狭窄した論法にはかなりの違和感を覚えた。2024/06/08

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