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内容説明
「上司」(そして「経営陣」も)は、部下の成長や一緒に働いている仲間の成長を心から願い、求めている。しかし、「周りをうまくいかせるために、日々、どのようなインタラクションを通じて、それを実現したらいいのかわからない」人が多いのも事実だ。
コーチングとは、相手の「自発的行動」を促進するためのコミュニケーションの技術である。1500社を超える企業に対してコーチングを提供してきた株式会社コーチ・エィの社長が、具体的な事例と共に周囲の人に「やらせる」のではなく、「やってみたいと思わせる」手法を紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅香
28
つい先走って提案をしてしまう。話を遮って自分の話をしてしまう。相手の話を聞きたかったはずなのに、あれっ?って思ってしまうことが多々。相手の中から答えを引き出すことが具体的に書いてあってこれからはそれを実行しようと思いました。興味深いのはskill23の価値を見つける。自分にしっくりくる言葉を3つ選択。人は無意識にその価値を置いて行動してるんだって。私が選んだ言葉は、探求する。極める。冒険する。他の人にも聞いて何を価値に置いてるのか知りたいな。2016/04/19
ザビ
13
「コーチの大前提は、全ての答と能力はその人の内側にすでにある、というもの」…そうなんだよな~、だから深く視て深く聞き込みながら、得意なこと・達成したいことを本人から引き出すことが大切なのは頭では分かってる、つもり。けど現実は「目先のゴール到達のために、何がうまくいってないかを探りそれを指摘することに意識がいきがち」。ホント難しいけど自分自身の粘り強い練り込みも大切だと思った。「膜やモヤの向こう側にある夢へのアクセスを可能にする、それがコーチの役割」これはとてもいい言葉だな。2022/02/13
サケ太
12
他者への指導、コーチングというのは非常に難しい。その指標になる著作。『行動のプロセスではなくその行動の先の「いいこと」をイメージする。そうすれば、驚くほどすっと行動を起こすことができます』自身の今後の仕事の参考にもなる。2019/03/25
Nobu A
7
行動を提案するコンサルタントや心理状況を引き起こしている理由を引き出すカウンセラーと違い、何の落としどころもなく最後まで「どうするの?」と訊き続けるのがコーチ。そこには信頼関係があるから。選手や相手と共にコーチとして常に自己を磨き続ける必要性。当たり前と言えば当たり前だが、本当にそう。半分は言語面での日々の触れ合い方、訊ね方、反応の仕方、引き出し方等。半分はコーチとしてやるべきことややれること。50項目で簡潔に纏め、読みやすかった。教育への応用。学生への接し方や自分自身の成長の為に役に立った。2017/10/21
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
6
エッセンスやテクニックは参考になるものばかりだけど、何よりも大切な気づきは、「これまで自分を受け容れるために自分自身に対してやってきた様々なことを、他人に対してもやればいいんだ」これに尽きる。2016/05/18
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