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内容説明
「自分の考えをどんどん展開していける人」と
「ちょっとした問題で行き詰まってしまう人」
その違いはどこにあるのでしょうか。
思考が固まるときというのは、実は「視点」も固まっています。
視点が固まって「ひとつの見方」しかできなければ、いい考えもなかなか思いつかないのです。
逆に「視点」を意識し、うまく動かせるようになると、「思考の質」も高めていくことができます。
本書は、仕事に役立つ「3つの視点」の使いこなし方を明らかにしました。
この3つの視点を自分の中に持ち、ものごとを立体的にとらえる「3D思考」ができるようになると、質の高い仕事ができるようになるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
29
自社の問題解決を、外部コンサルタントに依頼することはよくあるが、その最大の価値は、新しい視点を手に入れることにある。同じ現象(問題)を異なるフレームで見ることには、価値がある。それまでの業務の中で固定化した視点を変えることで、柔軟な思考を手にすることができる。レベル感があっていないと、論点も摺り合わない。よって、鳥の目で見る全体感と、虫の目で見る詳細論議とを分け、論点のレベルを合わせることから始める。 そして問題を見る立ち位置をポジショニングし、それを時間軸で串刺しにする。それが著者の言う3D思考である。2019/10/16
チャー
7
視点をマネジメントするために、レベル、ポジション、時間の3つの軸を置き問題解決にあたることが有効だと著者は説く。漠然と普段感じていたことに通じる部分もあったが、意識的に行うことで課題解決の選択肢を広げる事ができると感じた。立場の違いを想像することで多数の視点を獲得し物事を多角的に捉えられる。3方向からの視点を組み合わせ3次元的に対象に当たるという手法は、解決の糸口を得る一つの良い技術だと感じた。未来を想像するのではなく、未来からの視点で今を振り返るという、一見飛躍した考え方には斬新さを感じた。2020/04/08
はち
5
物事をレベル・ポジション・時間の3軸方向で移動させて考えようということ。斬新なことを言っている訳ではないのだけれど「3D思考」というキャッチ―な名前を付けたことで思考法としてまとまりが出た気がする。ただ、「レベル」という表現がどうもしっくりこない。著者は物事の階層に着目したコミュニケーションを「レベルを合わせる」ようなニュアンスで書いているけど、所謂「程度の低い・高い」という使われ方の「レベル」と混乱する(実際本文中で混在)。これだったら「レイヤー」とかの表現の方がいいな。2022/08/14
Taizo
5
3D思考=「レベル」×「ポジション」×「時間」。この3つの軸で物事を考えようという思考のフレームワークのこと。「レベル」は典型的なロジカルシンキング、つまり物事を階層構造として整理し直して、どの階層の話かをはっきりさせること。「ポジション」相手の気持ちになって考えろ、ということ。具体的には「上司の上司」や「クライアントのクライアント」からの視点で見ようということ。「時間」はゴールからの逆算。未来のあるべき姿を描き、そこから現在のアクションプランに落とし込むこと。コンサル本のエッセンスがよくまとまっててよき2021/06/27
はすのこ
5
普遍。抽象度の意識は苫米地さんの影響か。2016/02/03
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