星ヶ岡のチンパンジー 無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つたったひとつの戦略

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星ヶ岡のチンパンジー 無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つたったひとつの戦略

  • ISBN:9784799311264

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内容説明

小さなお店の経営から、大きな会社の販売、営業、商品開発、広報、プレゼン、あなた自身のパーソナルブランディングまで
ストーリーと解説、ワークシートで
世界一“やさしい”マーケティングの教科書

ある国の街のはずれ。丘の上にキエと呼ばれる男が住んでいました。
キエは、丘の上で小さな食堂を経営していました。
かれが出す料理は「ヤサボノ」。ヤサボノとは、肉と野菜を煮込んだその国の代表的な家庭料理です。シンプルだけど、煮込み方や具の違いから、家庭によって微妙に味が違います。キエはその料理をとても誇りに思っており、お店も大繁盛していました。
そんなある日、街に大きなレストランができて、たくさんのお客さんが訪れているというではありませんか!
そこでキエがとった行動とは……?

本書は、星ヶ岡のレストランが生まれるまでのお話と、その解説としてのマーケティングとブランディング、ストーリーブランディングのレクチャー、ならびに、あなた自身のストーリーブランディングのためのワークシートの3つのパートから成る、無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つ「たったひとつの戦略」を教える本です。
けれども、この戦略が有効なのは、「お店」に限りません。大きな会社に立ち向う、小さな会社にも有効です。競合で価格競争が厳しい市場でも有効です。
販売、営業、商品開発、広報、プレゼンなどのさまざまなビジネスシーンにおける、あなた自身の私的な「パーソナルブランディング」にも活用できます。
つまり、ビジネスパーソンすべてが身につけるべき戦略なのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yuminko

1
物語形式で読みやすい。本当に大切なものは、自分の時間、経験、心、頭を使って導き出すもの。2015/09/10

みんみ

1
また読みたい2015/08/23

森田裕之

1
小さなレストラン店主が大きなレストランチェーンとの競争の中で大事なことに気づいていくというストーリー仕立てのマーケティング本。後半は「お店、会社、商品が本来持っている価値を、人の心が動くようにわかりやすく見える化する」手法である「ストーリー・ブランディング」の解説。品質ばかりが重視される一方、ほとんどがそこそこ高品質でちょっとした品質向上では差別化できない現状において「ストーリー」が持つ力と可能性を感じた。但し、このストーリーは小手先でなくあくまで根源的な「ミッション」に基づかなければならないとも思った。2012/10/25

kikupika

1
この本の肝は、お店も商品も、人でも、勝負するところはストーリーブランディングだ、ということです。価格でも品質でも勝負はしないということです。一番なるほど、と思ったことは「このお店は美味しいけどつまらないね」とお客さんがいうところです。あーなるほどね、「いい人だけど、つまらない人ね」なんて言われるのと同じことですな。「本来持っている価値を、人の心が動くように見える化する」そしてそれは、「フィクションではないエピソード」。自分の本質をどうプロデュースするか、し続けるのか。大変だと思わずに、楽しんでできるといい2012/05/22

nozomii

0
マーケティングの基礎をストーリー仕立てにした本。読むとそこそこ面白いけど、この装丁&タイトルこそ、マーケティング・ターゲティングできてい悪例ではないでしょうか。これでは動物が主人公の小説に見えてしまいます。2012/10/18

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