中公新書<br> 家族格差 パワーカップルから一人っ子、非婚まで

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中公新書
家族格差 パワーカップルから一人っ子、非婚まで

  • 著者名:打越文弥【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 中央公論新社(2026/10発売)
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  • ISBN:9784121029324

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内容説明

少子高齢化は、家族のかたちを大きく変えた。
一人っ子、非婚者の増加、「パワーカップル」……。

本書は20世紀後半~2030年代を射程に収め、家族と格差・不平等の関係を、人口変動の中に見出す。
三世代を対象に「祖父母に子育てを手伝ってもらい遺産をもらう人」や「介護で仕事を辞めたうえに遺産がない人」なども検証。
人口学と社会階層論を統合させた新知見で、家族が「格差拡大装置」になるメカニズムを解明する。



はじめに――「親ガチャ」の深層

第一章 誰が誰と家族をつくるのか
一 出会い・結婚・離婚の壁
二 結婚市場と同類婚・上昇婚・下降婚
三 非婚化は格差を拡大させるのか

第二章 結婚は格差を広げるのか
一 パワーカップルの虚像と実像
二 学歴・学校歴からみた同類婚の推移
三 同類婚と所得格差の複雑な関係

第三章 親子間で格差は連鎖するのか
一 子育ての階層格差
二 子ども数とひとり親家庭
三 「分岐する運命」

第四章 祖父母が孫に与える影響
一 不平等に対する多世代的な見方
二 日本で多世代視点が重要な理由
三 「祖父母の学歴効果」を超えて

第五章 家族格差の「正体」
一 社会階層論×人口学のアプローチで「社会的再生産」に迫る
二 異なる社会的再生産の趨勢は何を意味するか
三「日本の」家族格差とは何か:まとめにかえて

あとがきにかえて
注
メソッド・ノート
参考文献

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